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星 ページ34
___京介side.
舞台袖でスタンバイをしながら
Aのパフォーマンスを見た
ステージで踊っているAは、
あまりにも輝いていて
まるで、星のようだった
あの頃と変わらない、俺が大好きだったAの歌声
レベルアップしたダンス、
全てが美しくて、綺麗で、かっこよくて、
…
瞬きさえも忘れて、Aのパフォーマンスに釘付けになってしまった
大「A、綺麗になったよね」
『なにも変わってないよ、なにも』
なんて、
強がったようにしか言えない俺
『ずっとずっと前から誰よりも綺麗だって』
素直に言えたらいいのに、
なんか、とことんめんどくさいな、俺
ねえ、Aはさ、
どうしていつもこんなに俺のこと惹き込むの？
この気持ちがすぐに伝わるなら
どれだけ良かったことか、
不器用な俺だからさ、
歌でしか伝えられないんだよ、
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作者名：towa | 作成日時：2024年1月28日 21時
