推しがまふまふくんを好きすぎる件について【男主】

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「うらたさんこれが噂のろじくん？」

「そそそ。」

「全然しゃべんないけど、センラでーす。よろしくね。」

「じゃあ次俺。志麻。てかろじくん俺と話したことあるでしょ。」

「え。」

「ニコ生で人狼やってた時親フラした子でしょ。」


画面目の前にして超俺は今赤面している。

思い出した。

昔、結構志麻さんはリスナーさんと人狼とかやってて、その時代に参加したニコ生で俺盛大に怒られたんだ。

中３の大事な時期に何通話してんだあああって。

たぶん閲覧４０００くらいの前で叫ばれた。

いっそ死のうか。


「ぶはっ、ホントろじ、お前なんでいちいちそんな面白いの、あははっ、」

「俺だってあんなことが起きるとなんて思ってなかったんです……。お母さんめっちゃなんか怒ってて、」

「すげーホントにリスナーって感じの子なんだ。」

「ちゃんと毎回放送見てますよ！！」

「かわいい後輩って感じで、扱ってやって。あ、坂田も」

「あって、ひどいんだけど……、あほの坂田です。よろしくね。」

「よ、よろしくお願いします。」



そもそもなんで俺が誘われたんだと思ってこっそりうらたんにスカイプの個人チャットを送ると「ネタ要員」と返信が来た。

やっぱりうらたん嫌いだよ！！！

そうして生放送が始まるのである。

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