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Konoha.a ページ16

「やっぱりすき」


そう想いを伝えた相手は以前振られた木葉秋紀。
これは二回目の告白になる。


「…ごめん。」

「木葉は私が嫌い?」

「そうじゃない。」


じゃあ、なんで、言いかけるが喉につっかえて出てこない。「わかった」そう言い、その場を去ろうとすれば掴まれる腕。


「A待てって。」


相手の顔を見れずそのまま止まる。声が少し震えている気がした。「何」そういえば


「お前のこと好きじゃないなんて言ってねぇだろ。」


その一言でぶわっと体の内側から湧き出てくるものがある。「じゃあ何」やっと出せた声は震えていなかっただろうか。


「好きすぎんだよ。」

「な、に言ってる、、の?」


思いがけない発言に言葉がつまりつまり出てくる。
「あーだから嫌なんだよ」と言い、しゃがんで
髪をかきあげる。その仕草はとても色っぽかった。

少し間が開き、春風が吹く。
すっかり夜ということもあり少し冷たいが気持ちがいい。


「だから、お前が好きすぎんの。」


そう言われ合った目は逸らせないくらい、
見とれてしまうくらいのきれいな目。
俺わがままだからさ、と立ち上がり


「お前と付き合ったら何するかわかんねぇ」


風邪で少し乱れた私の髪を整えながら言う。
そしてその綺麗な手で顔を包まれ、
ちゅっと、優しくキスを落とされる。

あまりの速い展開に思考が追いつかずぼけーっとしている私に対して、愛おしそうに私を見る彼。


「Aがずーっと好きだった。」


途端、ビューっと吹く風。
夜の春風に吹かれて舞う桜の花びらは
彼にとても似合っていて胸の辺りが苦しくなる。
あぁ、綺麗。


「さっきの可愛すぎるキスじゃ足りねぇ。」


そういえばグイッと引き寄せられ腰と後頭部を支えられ重なる唇。今までの欲を満たすような貪るような。
そんな荒々しいキスも木葉らしくて、たまらなく好きで。首に手を回す。

どちらからともなく離れ目を合わせ、
ふふ、と微笑み合う。


「なにそれ、誘ってんの?」


耳元で囁くような低い声。
この人の全てが私をつかんで離さない。








「俺のワガママ聞いてくれんの?」







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しらすぷりんさんリクエストありがとうございました!

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美穂 - 初めまして。大地さんをリクエストしたいです!更新頑張ってください! (4月27日 17時) (レス) id: f7b3d5ed55 (このIDを非表示/違反報告)
- リクで古森君お願いします!! (4月23日 10時) (レス) id: e243e47ef4 (このIDを非表示/違反報告)
*絲* - リクエストなんですけど、研摩お願いします! これからも、頑張ってください!! (4月1日 13時) (レス) id: 7b8cd78f7f (このIDを非表示/違反報告)
はるな(プロフ) - リクエストです!縁下と、福永お願いします (4月1日 8時) (レス) id: 9cbf5805b4 (このIDを非表示/違反報告)
黒タヌキ - 覚くぅぅぅん…!!!程よいチョロさと相変わらずの鋭さが最高にいいです!!覚くんの涼しい顔が浮かべそう、天童推しとしてもう…!!!(≧∇≦*)リクエストですけど、欲といえば昼神幸郎くんを思い出す…無欲だと言われてる人が欲を曝け出すところが見たいです! (3月28日 16時) (レス) id: f4f8bcd305 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:よーぐると | 作成日時:2020年3月11日 16時

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