君は俺をおかしくさせる (ページ13)

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友情の変化ページ13

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my side
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何時間経ったんだろう

2ヶ月ぶりってこともあって
盛り上がって飲み過ぎた

「ちょ、大丈夫？」

トイレから戻ってきた北斗は
フラフラしながらこっちに来る

「ヘヘッ大丈夫」

「ねぇ顔ちょー赤いよ」

しかも凄く眠そう

北斗がこんな酔っ払ってるの初めてかも

しかも明日仕事だよね？

冷蔵庫から水を取り出して北斗の元へ向かった

「お水飲んで！ほらもっと！ごくごく！」

水を口元に持って行って飲ましてあげるけど

「もういらない」

「ねぇ！一口しか飲んでないじゃん
もっと飲みなよ」

「もういらないの～」

と言って手で払ったペットボトルが

「ちょっと！」

私の服に少しだけかかった

「うわぁ、ごめん！俺ベンショする」

ベンショって笑

　
「ベンショしなくていいよ
ただの水だから」

「しょっか、よかったぁ
でも冷たくない？俺の服に着替える？」

「大丈夫、こんくらいすぐ乾くし
てか明日仕事でしょ？もう寝なよ
私そろそろ帰るから」

「えぇ、やだ帰らないで」

手首を掴まれた

「は？」

あんたこれ以上飲む気なの？と言おうとしたら

今度は抱きついてきて

「一緒に寝よーよ！」

予想外の展開に笑えてきた

「ちょ、どしたの北斗」

「お願い！寂しいじゃん」

私も昔そうやって酔っ払って男に言ったことがある

だけど男にされると思ってなかった

それも北斗に

　

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