お話し(37) ページ38
小春「あ、吹雪ちゃん〜。」
小春ちゃん〜、久しぶりだね。今日も、可愛いよ小春ちゃん。
小春「あら、吹雪ちゃん上手いこと言うわね。」
ふふ、事実だよ。
松平「賑やかですね。」
あ、お花の姉ちゃん。
松平「あら、ワタクシの事知ってるの?」
うん、金ちゃんから聞いたの。
小春「そうなんだ。」
松平「ワタクシ、吹雪ちゃんの事知りたいから。今から、女子会しません?」
小春「あら、いいわね。」
なら、お茶とお菓子いるね。
小春「取りに行ってこようか?」
大丈夫だよ、樺地君が持ってきてくれるから。
松平「あら、誰か来ましたわ。」
樺地「吹雪さん、お茶とお菓子持ってきました。」
ありがとう、樺地君。よく、分かったね。
樺地「吹雪さんが、呼んでる気がしたので。」
ふふ、樺地君。本当に、いい子だね(ナデナデ)
小春「いい後輩だね〜。」
うん、樺地君は大事な後輩だし。
樺地「自分、そろそろ行きます。」
樺地君、ありがとね。あとで、お菓子作るからまっててね。
樺地「ウス。」
えっと、女子会しましょうか。
小春「この、クッキーとマカロンって吹雪ちゃんが作ったの?」
うん。
松平「すごいわ、吹雪ちゃん。」
どうぞ、食べてみてください。
小春「私、マカロンいただくわ。」
ふふ、紅茶も美味しいから。
松平「美味しいわ、吹雪ちゃん。」
後で、お菓子作るので。何か、食べたい物があったら言ってくださいね。
小春「楽しみにしてるね、吹雪ちゃん。」
女子会って言ったら、恋バナだよね。
小春「私は、真田君やバンダナ君。」
松平「ワタクシは、若旦那ですわ。」
小春「吹雪ちゃんの好きな人って、誰なのかしら?」
私ね、亜久津君が好きなんだ。
小春「どんな所が、好きなの?」
頼りになる所や、私の事を考えてくれてるの。周りからは、怖がられてるけど。本当は、優しくて可愛いんだ。」
松平「あら、吹雪ちゃんの顔赤いわ。」
小春「吹雪ちゃん、アタックしないとね。」
松平「そうよ、女子は少し強引でもいいのよ。」
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作者名:和田 | 作成日時:2023年7月12日 2時