お話し(35) ページ36
越知「吹雪。」
あ、越知先輩。
越知「遅れてすまない。」
いえ、大丈夫です。
越知「では、始めるか。」
はい。
越知「吹雪の実力、見せてみろ。」
ふふ、驚かないでくださいね。
越知「ああ。」
よし、やるぞ。
亜久津「おい、吹雪。」
うん?
亜久津「負けるんじゃあ、ねぇぞ。」
ふふ、大丈夫だよ。
赤也「吹雪さんが、高校生と試合してる。」
丸井「マジかよ、越知さんの球を返してる。」
ジロー「吹雪、強いからね。」
柳「吹雪のテニスは、魅せられるな。」
乾「いい、データがとれそうだ。」
赤也「吹雪さんって、強いんスね。普段、あんなにのんびりしてるのに。」
丸井「かっこいいよな、吹雪がテニスしてる所。」
ジロー「丸井君も、そう思うよね。」
柳「ただ、なぜ越知さんのメンタルにやられないんだ?」
乾「そうだな、謎だな。」
遠山「あ、白石〜姉ちゃんが、試合してるで。」
白石「ホンマやな。」
忍足「高校生相手に、すごいな。」
跡部「俺様の妹だからな。」
白石「跡部くん、吹雪ちゃんって。見かけによらず、強いんやね。」
跡部「吹雪はな、昔からテニスの腕は良かった。吹雪なりのテニスを磨いて、今ではテニス界の女王だからな。」
白石「王様と女王か。さすが、双子やな。」
遠山「姉ちゃん、テニスしてる所。めっちゃ、綺麗やわ。」
跡部「樺地。」
樺地「ウス。」
赤也「あ、吹雪さんが勝った。」
丸井「マジか、高校生に勝つなんて。」
跡部「さすがだな。」
白石「女王もええけど、女神やな。」
遠山「女神や、女神。姉ちゃんは、女神や。」
財前「ブログに載せてもええですか?」
跡部「吹雪に聞きな。」
柳「後で、話を聞くか。」
乾「そうだな。」
遠山「ワイ、姉ちゃんとテニスしょう。」
白石「あ、金ちゃん。」
遠山「姉ちゃん、ワイと試合しょうや。」
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作者名:和田 | 作成日時:2023年7月12日 2時