お話し(30) ページ31
お兄ちゃん、そろそろ行くね。
跡部「ああ。」
鳳「吹雪さん、気をつけて。」
宍戸「あんまり遅くなるなよ。」
うん。
忍足「知らん人には、ついて行ったらアカンで。」
分かってる。
向日「他校の奴に会っても、無視しろよ。」
それは、駄目でしょう。
日吉「向日さんのは、ほっといていいですから。」
跡部「吹雪、遅くなるなよ。」
うん。じゃあ、行ってくる。
ジロー「いってらっしゃい〜。」
(正門につく)
えっと、越知先輩は………あ、いた。背が高いから、目立つな。越知先輩。
越知「来たか。」
お久しぶりです。
越知「久しぶりだ、大きくなったな。」
前の合宿には、参加できなかったけど。今回は、行けます。
越知「そうか。」
あの、越知先輩。ここで、話すのも目立つので。どこか行きますか。
越知「そうだな。吹雪は、どこに行きたい。」
そうですね、公園とか。お菓子あるので、一緒に食べませんか?
越知「いいだろう。」
では、行きましょう。
(公園につく)
あ、越知先輩。あそこのベンチに座りましょう。
越知「ああ。」
えっと、お菓子何ですが。クッキーとマカロンあります。
越知「お前が作ったのか。」
はい。
越知「このクッキー。」
猫の形してます。
越知「可愛いらしいな。」
ふふ、いっぱいありますから。
越知「ところで、前の合宿にはなぜいなかった。」
テニスの試合があって、海外に行ってたので。
越知「そうなのか。」
越知先輩は、なんで私に電話したんですか?忙しいと思うんですけど。
越知「お前の活躍が、雑誌に載っていてな。久しぶりに話がしたくてな。」
そうだったんだ。私も、久しぶりに越知先輩とお話しできて良かったです。合宿、楽しみです。
越知「他の高校生達は、少し危ない人もいる。気をつけるように。」
分かりました。
越知「では、散歩がてらお前を家まで送ろう。」
大丈夫ですよ。
越知「最近、不審な者がいると聞いている。女子、1人で帰すわけにはいかない。」
分かりました。越知先輩と一緒だったら、安全ですね。
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作者名:和田 | 作成日時:2023年7月12日 2時