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お話し(25) ページ26

(正門につく)
遅くなってごめんね、亜久津君。
亜久津「急がなくてもいい。」
ありがとう。
亜久津「………。」
どこで、食べる?近くにいい所あったかな?
亜久津「行くぞ、吹雪。」
あ、うん。
亜久津「離れるなよ。」
うん(ニコ)
亜久津「…………。」













ねえ、亜久津君。
亜久津「何だ。」
明日は、私が亜久津君の所行くね。
亜久津「………。」
それか、どこかで待ち合わせする?
亜久津「勝手にしろ。」
ちよっと、考えておくね。
亜久津「おい、吹雪。」
何ですか?
亜久津「手は、どうなんだよ。」
もう、大丈夫ですよ。跡も残ってないし、痛みもないですよ。
亜久津「そうか。」
心配してくれて、ありがとうございます。
亜久津「ふん、いい気な奴だな。」
















(公園につく)
公園につきましたね。あそこのベンチに座って、食べましょう。
亜久津「おい、急ぐな。」
あ、うん。
亜久津「怪我するぞ。」
大丈夫ですよ。
亜久津「…………。」
今日はね、いっぱい作りましたよ。モンブランとタルトあります。
亜久津「お前、何で俺の好みを知ってる。」
なんとなく、見てたら分かります。
亜久津「そうか。」















美味しいですか?
亜久津「悪くはねぇ。」
ふふ、良かった。
亜久津「お前は、食わねえのかよ。」
全部、亜久津君の為に作ったから。
亜久津「……おい。」
何ですか?
亜久津「口開けろ。」
え、あ、口ですか?
亜久津「早くしろ。」
あ、はい。
(口を開けたら、亜久津君の手にあったモンブラン が口に入る)













亜久津「お前も食え。お前と食う方が美味い。」
あ、亜久津君(ギュー)
亜久津「急に抱きついてくるな。」
だって、嬉しいから。
亜久津「食うぞ。」
うん。
亜久津「何見てやがる。」
いや、私幸せだなって。亜久津君と一緒にいれる事とが。
亜久津「そうかよ。」
あ、照れてる。
亜久津「うるせぇ。」
ふふ、亜久津君。

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設定タグ:テニスの王子様 , 跡部様の双子 , 想い人   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:和田 | 作成日時:2023年7月12日 2時

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