跡部様の双子の妹 (ページ22)

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お話し（21）ページ22

ジロー「吹雪～。」
どうしたの？
ジロー「これから、丸井君とお風呂行くんだ。」
良かったね。
ジロー「吹雪は、1人なの？」
うん。1人のお風呂って、寂しいよね。
丸井「女子が1人しかいないんだから、仕方がないだろ？」
そうだけど。
跡部「お前ら、早く風呂に行けよ。」
私も、入りに行こう。
跡部「ジロー、風呂で寝るなよ。」
ジロー「大丈夫だC～。」

(30分後、お風呂から出る)
いい湯だったな。
幸村「吹雪。」
あ、幸村君。幸村君も、お風呂だったの。
幸村「ああ、真田と柳も一緒にね。」
2人とも、まだ入ってるの？
幸村「何だか、話し込んでてね。」
ふふ、そうなんだ。
幸村「吹雪の服、可愛いね。」
本当？モコモコの奴、気に入ってるんだよね。
不二「へぇ、髪の毛下ろしてるの初めて見た。」
あ、不二君。

不二「下ろしてる方も、可愛いね。」
ありがとう。
幸村「しっかり、乾かすんだよ。」
うん。
不二「吹雪、可愛いよ。」
幸村「うんうん、可愛い。」
え、あ、あの。
幸村「吹雪の彼氏になる人って、どんな人だろうね。」
不二「そうだね、すごい気になるね。」
あの、2人とも近いです。
不二「ふふ、顔が赤いよ。」
幸村「照れてるんだね。」

ちょっとして圧がある。
幸村「ふふ、怖がらないで。」
笑顔が怖いです。
不二「ふふ、大丈夫だから。」
小悪魔が2人………。
？「おい、吹雪。」
あ、亜久津君。
亜久津「ちよっと来い。」
(そう言って、吹雪を連れて行く)
幸村「少しやり過ぎたようだね。」
不二「反応が、可愛いからね。」
幸村「面白い子だよ。」
不二「そうだね。」

幸村「ところで、不二。」
不二「何だい、幸村。」
幸村「君は、吹雪の事どう思ってるんだい。」
不二「僕は、吹雪の事好きだよ。」
幸村「俺も、吹雪の事好きだ。」
不二「ライバルってことだね。」
幸村「そうなるみたいだね。」
不二「面白くなってきた。」
幸村「悪いけど、吹雪は俺がもらうから。」
不二「僕だって、譲る気はないからね。」