お話し(01) ページ2
(ある日の放課後)
ジロー「吹雪、丸井君に会いに行こう!」
今日は、予定ないからいいよ。
ジロー「やったー嬉C〜。」
向日「吹雪って、ジローに甘いよな。」
そうかな?
向日「跡部ほどじゃあないけどな。」
忍足「なるべく早く、帰るんやで。」
分かってるよ。樺地君、お兄ちゃんに伝えといてもらえる?
樺地「分かりました。」
ジロー「吹雪、早く行くよ。」
うん。じゃあ皆んな、また明日ね。
鳳「吹雪さん、気をつけてくださいね。」
宍戸「ジローを頼む。」
日吉「何かあったら、連絡を。」
ふふ、分かった。
忍足「不審な人がいたら、近づかないことやで。」
大丈夫ですよ。
ジロー「吹雪〜。」
あ、今行くよ。
樺地「吹雪さん、お気をつけて。何かあれば、呼んでください。」
うん。
(立海につく)
ジロー「吹雪、丸井君いるかな。」
まだいると思うよ。
ジロー「あ、いた。丸井君〜。」
丸井「お、ジロー君と吹雪。」
ジロー「丸井君、会いに来たよ。」
私は、ジロー君の付き添い。
丸井「毎回、来てるよな。」
ジロー君を1人で行かせるのは、心配だから。
丸井「じゃあ、2人にお菓子やるぜ。」
ジロー「まじまじ、すげー嬉C〜。」
なら、私もお返しにお菓子を。今回は、クッキーを作ったの。
赤也「あ、丸井先輩だけずるいスよ。」
大丈夫だよ、赤也君の分もあるから。
丸井「カバンにお菓子、結構入ってるよな。」
作ったのを皆んなに食べてもらってるから。あと、今日は立海に行くような気がしてね。
赤也「吹雪さんが立海にいたら、毎日食べれたのにな。」
また来るときも、お菓子作ってくるよ。
ジロー「丸井君、俺とテニスしょう。」
丸井「今日は、辞めとくぜ。かわりに美味しい、パン屋に連れてってやるぜ。」
ジロー「行く、丸井君と行く。」
丸井「吹雪、少しジロー君を借りるぜ。」
当分ここにいるから、終わったら連絡してね。
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作者名:和田 | 作成日時:2023年7月12日 2時