やっとマネージャーっぽい ページ27
これからだ。楽しみは。
やっと本格的に選手を見られる。支えられる。
そう考えるだけでもうれしさがこみあげてくる。
行動順序を確かめるため、絵心さんの部屋へ向かう
『失礼しやす彩姫です』
絵「あ?何しに来た?」
『言ったじゃないすか自分で。行動順序教えてください』
絵「ああ、それならお前のタブレットに送ったぞ」
『、、、ふぁ????』
え、イラつくて。なんで呼んどいて。はぁ?!
呼んだ意味よ!!!
絵「阿保面。さっさと確認して仕事しろ間抜け」
『うぇ〜い』
私は怒るとき顔に出さないタイプ。偉いっしょ。
そうごまかしながら機械のドアを通る。
廊下。in廊下(?) はあ、アンリさんが苦手とする理由がよくわかったわ。
むかむかしながら左手にあるタブレットを開く。視線がそれに集中する。
『ほんまにあるやんけ、、だる』
確認しなかった私が悪いのだが、なんか嫌になって暴言を吐く。
今度こそしっかり順序を見て、目的地へ歩いていく。
『ついた、、。ちょ、こわ。』
目の前には自主練習ルーム。チームZの。
区切りの向こうでは雷市陣伍が怒鳴っている。笑っている蜂楽廻に向けて。恐ろしく、雷市の額には血筋が浮き出ている。
『し、、失礼しま、、ひっ、』
勇気を出した私。しかしはかなく散った。にらみつけてきたのだ。もう無理。逃げ出したい。
救世主だ。私に近づいてきた黒髪。
潔「ごめん。今、すげぇキレててさ。嫌になんないで」
「アイツの言うことなんて気にしなくていいから」
なんと?!JKの心を鷲掴みにする術を習得している、、だと?!もう惚れさせに来てんじゃん。無理、泣
『あ、ううん。大丈夫ですよ。スポドリを作って私に来ただけなので、、』
自分でもわかるほど震えている声だった。ださ。
潔「ほんと?声震えてるけど。言いたいことあったらいつでも言って」
良い子。しんど。え、イケメン。好き。待って。いい子。
と思うほど可愛い、困った笑顔だった。
『ありがとう。じゃあ、あの水道借りるね』
潔「うん、ありがと、」
そんなきゅんきゅんする会話を繰り広げている間に、あの怒鳴りにとうとう止めが入った。我牙丸君だ。
始めは、目を真ん丸にして見つめていたそうだ。でも、うるさいのが嫌になったらしく止めたらしい。失敗したけど。
我「いてぇ、、、、ふざけんな」
棒読みのような。でも可愛い。
、、、、、可愛い子多すぎでは。
チームZ:可愛い子めちゃくちゃ多い。癒しチーム。
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レイ(プロフ) - うわぁ!面白すぎます!照れてるところ神ですか!?!? (11月21日 13時) (レス) @page28 id: be2fe8a188 (このIDを非表示/違反報告)
ゐるか - ひょえ!せっかくのゾロ目が!神小説だなんて、ありがとうございます!💓 (2023年4月2日 9時) (レス) id: 26bca20831 (このIDを非表示/違反報告)
マロ(プロフ) - うきぁぁぁぁあ!!我牙丸の夢小説がなくて探してたらまさかこんな神小説に出会うなんてっ!!お気に入り登録さずにはいられない!(ゾロ目じゃなくなるー) (2023年2月26日 19時) (レス) @page24 id: 608bd786c9 (このIDを非表示/違反報告)
ゐるか - ありがとうございます泣 全然更新してないのに泣 そうですね!いつか書きますよ!!() (2023年2月16日 23時) (レス) id: 15515428c9 (このIDを非表示/違反報告)
千珠 - 初コメ失礼します!いつも楽しく読んでいます!ウィンドブレイカーの小説書いてほしいなって思って書き込みました!私も我牙丸大好きです!更新頑張ってください!! (2023年1月12日 11時) (レス) @page20 id: a7c4982119 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゐるか | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/baniratyan3/
作成日時:2022年11月2日 20時