お世話係【我牙丸吟】

到着 ページ3

『ええっと、、、ここか？』

新幹線に乗り、長旅をして東京まで来た。

「吉良彩姫さんですか？」

『あ、、はい』

や、、やべぇ、、キツ、、、人見知り卍、、泣


「日本フットボール連合からの封筒はお持ちですか？」

『あ、はい、これ、、で、、すか？』

あ、、やべっぇぇぇええええ 話せないいぃいぃっぃいい

「ありますね。確認完了です。」
「では、こちらへどうぞ」

『あ、はい、、泣』

(吉良さん泣きかけてるッッ？！)

そして到着。BLUEROCKという文字が見えた

青い大きな建物の前で、私を乗せたバスは止まった


『おお、、でっけぇ、、』


「絵心さんから説明がありますので、中に入りましょう」


『あ、、はい』


絵心さんて誰やねん

そう疑問を抱えながらその人についていった

「つきましたよ。では、失礼します」

ガチャッ

ザザ、、ザ、、ブチッ

目の前にあるモニターが音を立てた。何かが映りそうだ

画面には、黒髪のおかっぱの髪形で、眼鏡をかけた男性がいた

『え、ふつーにホラーでは、、？』

？「やぁ、選ばれしマネージャーよ」

どゆことやねん

そこで、私の中にいるナニカが私に話しかけた

ナニカそのモニターに映っている野郎に話しかけろ

ナニカそいつは何かお前に役に立つ、サッカーに関して有力だ

と。

今までの経験で明らかになっている

このナニカに従うと、ほとんどがうまくいく。思いどうりになる、と。

だから迷わず、その男に話しかけた

『ねぇ』

『貴方、サッカーについてどう思ってる？』

？「は？」

その男性は少し困ったような顔をした。

しかし、すぐに返事をくれた。

？「相手よりも多く点を取るスポーツ。」

頭を掻きながら答えてくれた

その返答は、私の思っていることと似ていた

『はは、だよね』

『貴方とは気が合うね』

？「ああそうだ」

？「だからお前をマネージャーとして選んだのだ」

『そう、、そうなんだね』


？「ああ、紹介が遅れた。」

　「俺の名前は絵心甚八。BLUEROCKの総監督だ。」


『へぇ、、そうなんですね』

『貴方が監督なら私は喜んでマネをやります』

絵心「そーか。助かる」

　 「じゃあ、、、アンリちゃん、、！」

？「はーい？！」

モニター越しに知らない女性の声が聞こえてくる

絵心「これからマネになるやつに説明よろしくね」

？「はぁ、、はい了解しました」
　「じゃぁ、ここの部屋に来てね」

そう言われ、モニターは切られた

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