▼ ページ7
剛典side
玲於「やだっ！」
涼太「どうしても嫌なら使わなくても構わないけど...」
剛典「ちょっと、涼太....」
止めに入ろうとすると涼太に目で制された。
涼太「もし今薬使わないで、次に発作が起きたら脳波検査受けてもらうよ。そのときは検査でも導眠剤で座薬使うけど。どうする？今終わらせた方が賢明だと思うけど」
玲於「............」
怖さだったり、恥ずかしさだったりは
もちろん分かるんだけど
38度を超す今の玲於は
再び痙攣を起こすことは目に見えている。
防げるものを
ただこのまま見ている訳にはいかない。
涼太「だぁいじょうぶ。ふぅ〜って息吐いて、リラックスしてればすぐ終わるから、ね？」
玲於「んっ...んっ...」
涼太「うん、頑張ろう」
目から大粒の涙を流しながらも
うんうん、と玲於は頷いてくれた。
これに対し、涼太は困った顔で
涼太「これ、脅しになってないよね？納得させたんだよね？」
と、玲於に聞こえない小さな声で問いかけてくる。
玲於を見ると、確かに
ちょっと恐怖が植え付けられたかのような表情をしている。
剛典「涼太は玲於の為に言ってくれてるんだよ」
玲於「んっわかってる」
涼太の想いが玲於に伝わってるみたいでよかった。
涼太「ズボンと下着自分で下せる？タオル掛けておくからね」
腰から下が隠れるように
大きなバスタオルを掛けた涼太を見て
準備してくるね、と言って少し離れて
二人だけの時間を作ってあげた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 428人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「芸能人」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美紀 - GENE大好きで涼太くんとあらんくんとれおくんよりのオールです最高です三代目は臣君と岩ちゃんと今市君寄りのオール担当です最高です (2019年3月11日 19時) (
レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
みやあ(プロフ) - りなさん» いつもコメントありがとうございます(^^)Part3楽しみにしててください(^ ^) (2018年11月16日 0時) (レス) id: c04daf7d73 (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - やっぱこのお話好きです(^^)続き楽しみにしてますね！ (2018年11月15日 0時) (レス) id: 12a3518566 (このIDを非表示/違反報告)
みやあ(プロフ) - みぃーちゃんさん» コメントありがとうございます＾＾ただいまリクエストは受け付けていないのですが、もう少し低い年齢のお話も挑戦しようと考えているので、ぜひ楽しみに待っていてください(^^ (2018年11月10日 19時) (レス) id: 83c7f8f566 (このIDを非表示/違反報告)
みぃーちゃん(プロフ) - 最近読み始めました。兄弟設定が楽しくて笑ってます。2才くらいの時とかをリクエストしたら、挑戦して書いてもらえたりしますか？勝手なお願いを書き込みしています。 (2018年11月10日 2時) (レス) id: 7e1c56ee7d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みやあ
| 作成日時：2018年9月19日 20時
