Doctors-3JSB-GENE【２】

▼ ページ26

亜嵐side








剛兄から受け取った薬液を温めて


部屋に持って行くと




直人「せっかくやる気になったんだから頑張ろうね？」



と言う直兄の言葉に頷いている涼太。



どんな手を使って説得したんだろう。




まぁやる気になってくれたなら話がはやい。




亜嵐「バスタオル掛けるから自分で下着下せる？」



その言葉で、涼太がノソノソと動き出したのを確認して


手にグローブをはめた。




左側臥位で膝を抱えさせ



亜嵐「少しだけバスタオル捲るよ〜まだお薬塗るだけだからね」




少量の潤滑剤を


薬液の注入がスムーズに行えるよう肛門に塗った。





直兄は、涼太の顔の前に手をかざして



直人「涼太、ここに届くように息を吐き出すんだよ」



と、ガチガチに固まった涼太の身体から


少しでも力が抜けるように促してくれている。




涼太が息を吐いたタイミングを見計らって


グリセリンをゆっくりと腸内に注入していく。





涼太「んっ.....いっ、たい」



経験したことのない不快感に


モゾモゾ動き出してしまう涼太。




直人「力抜いてリラックスだよ。そうしたら痛くないからね」



涼太「むりっ、..ん〜〜」



亜嵐「上手に出来てるよ。そのまま深呼吸続けてね」




体の大きな涼太を


直兄と2人だけでは厳しいかな....と思っていたけど



涼太の頑張りと直兄のサポートでスムーズに出来ている。

▼→←▼

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す