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第19話 ページ21
「合理的じゃない。
お前はどうして敵なんかになった。」
イレイザーヘッドの冷たい視線が突き刺さる
「分からないです。」
「は？そんなわけないだろう」
ごめんなさい。
本当にわからないんです。
「Aちゃん....なんで学校にすら来なくなったの？」
「出久くん 勝己くんには分かんないよ。
君たちは普通だもん。」
「それはどう言うことだ」
昔みたいにヴィランのような顔をして怒ってくる勝己くん
私にだってわかんないんだよ。
いつからか感情が無くなった
「怒るも、悔しいも、何もかもがわかんなくなった。
楽しいはずなのに感じなくなって」
「勝己くんと出久くんが‘ いつでも学校に来てね’って言っても何も感じない。」
こんなの普通じゃないでしょ
そう言って彼女は悲しく笑った
その時....
「アホかてめぇはよぉぉ‼」
バチンっっっ
容赦なく爆豪勝己は彼女の頬に平手打ちを噛ました
「「「 え.... 」」」
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作者名：ユリファ | 作成日時：2017年7月23日 22時
