いけないこと

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歌を作るためにSixTONESさんに会いたいって無理やり栞さんに頼んだけど…


今日本当に会えてよかった。



調べて、YouTubeをみて、歌を聴いて、それだけでこのグループは良いグループだって思った。


でも実際に会ってみると良いグループなんかで表しきれないほど魅力的なグループだった。


この人たちを思うと信じられないほど歌詞が出てくるし、僕が作った歌を歌ってもらえるんだって思うと…幸せすぎる。




京「森下さん、もう曲作ってるんですか」


っ、歌詞作りに夢中すぎて驚いた…


「あ、京本さん。はい。SixTONESの皆さんを見てるとすぐにいい歌詞が浮かんだので‼でも、ちょっとここの歌詞があまりピンとこなくて…」

京「呼び捨てでいいですよ、あと仲良くなりたいし敬語もやめましょう‼」

「そうですね‼」


ｼﾞｰｰｰｰ


…ん？なんか視線が。


北「っ⁉…」


松村さんとバッチリ目があったけどすぐに逸らされた。


それにしても本を読む横顔が綺麗だなぁ。


京「北斗めっちゃ見てたね」


「うん、ちょっとうるさかったのかな…??」


京「いや、Aさんのこと結構気になってるんだと思うよ」


気になってる…??


「確かに…自分のグループにズカズカ他人が入ってきたらそりゃ嫌だよね…それに松村さんは僕らのことそんなに知らないって言ってたし、認めてもらえるようにならなきゃだ…」


京「え⁉違うよ‼そういうことじゃなくて(笑)Aってネガティブなんだね(笑)まぁ、一旦話しかけてみてあげて??」


話しかけたいけど…本読んでるし…
俺…人見知りなんだよ…


京「大丈夫だって‼ほら、よく見てみてよ本逆だよ(笑)しかも北斗意外にズカズカ来られるの好きだから」




かっこいいのに…かわいい…
そりゃモテるわ




京「それに、自分の話聞いてもらえるの大好きだから相手してあげて」

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