とある呪術師達から見たコンビニ店員【呪術廻戦】

おにぎりとパンダ ページ2

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パンダside


特訓の合間に最近出来たコンビニへ買い出しに行った。





店の中は女の店員が1人。
なかなか可愛い。





そういえば悟がこの前、コンビニに可愛くて対応が神な店員がいるって言ってたが、彼女だろうか？





棘と2人、リクエストされた品物をカゴに入れ、レジへと向かう。





店員は俺を見て少し固まった。
それはよくある反応だったので、気にはならない。





しかし、彼女の中で理由をつけたらしく、すぐさま商品を通し始めた。





「次何やるんだったっけか？」






次の内容を棘に尋ねる。





「こんぶ」






「あー、そっか。めんどくせーなー」





「しゃけ」






会話している俺たちを見て、店員は微妙な顔をしていた。
単語しか話さない棘を不思議に思っているのだろう。





それもいつもの事なので気にしない。






「お、箸いるか？」





「おかか」





「レンチンは？」





「ツナマヨ」





会計を終え、店から出る。





「あれが悟の言ってた店員なのかね？」





「高菜」





「可愛かったって？ 確かにな〜」






けど、あれくらいならどこにでも居るだろ、と言えば、棘は「おかか」と否定の言葉を吐いた。





「……明太子、ツナマヨ」





「おー、なるほどな。確かに、商品入れる時とか丁寧だったな」




そういうとこ見んのね、お前とからかうように言えば、棘はふいっと視線を逸らした。

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