方向音痴すぎて例の場面に乱入してしまったのでとりあえず口説く【呪術廻戦】

迷子です！！ ページ1

皆さんこんにちはこんばんは初めまして！！


名乗るほどの者でもないですが名乗ります！！
橋立Aです！


ただいま迷子です。
訳も分からず迷子です。いやここどこ？


そして私は方向音痴です。いや目的地もないのに方向音痴も何も無いんですけど、とりあえず自分の意思に向かって爆走してます。
なんで走っているのか？


私にも分かりません！


己の心に従ってます！


ただそれだけです！！


そもそも私自分の部屋にいたはずなんですけどね？
いつの間にか外に放り出されてましてね？まあ別にいいんですけどね！


細かいことは気にしないんで！



いやでもマジでここどこ！？！？



あ、でもなんか広い場所出れそう＿＿＿＿。



「おん？？」



えっ待って何か弾飛んできたんですけど。


ぱっと飛び出したと思えば、何故か銃弾らしき弾が飛んできた。
いやこれ死ぬやつやーん！


だけど大丈夫！ 私目が良いので！！ あと身体頑丈なんで！！



飛んできた弾をパシッと手で掴む。



「うっわやっべ！ ガチで弾掴んじゃったよ！！ いや初めてやったわそんな映画みたいなこと！！ スタントマン出来るじゃない！？」



「いやお前誰だよ」


ん？


1人で盛り上がっていると、突然声を掛けられる。
我に返って辺りを見回せば、何だか見たことある景色。


あれ？ これ呪術廻戦じゃね？


しかも過去編のあの大事な場面じゃね？？



もしかしてこれ、理子ちゃん殺した銃弾じゃね？？？




「えっ何かごめんなさい！！ でも良かった！！」



私は理子ちゃんの手を掴んでブンブン振る。
おお、漫画の世界ってすごい。理子ちゃんの頭の上に？が沢山見える。




「私が掴まなきゃ君の頭にINしてたからさ！ ちゃんと身体は大事にしなきゃね！！」


「う、うん…んん…？」



「あとそこの人！」


「あ？」



理子ちゃんに向かって銃を向けている伏黒パパ。
私は彼に駆け寄ってその手を握る。


ヤダイケメンの手握ちゃったよ。


「いや誰だテメェ」

「通りすがりの迷子です！！」



いや迷子が迷い込む場所じゃねえし迷子、弾素手で掴まねえよというツッコミが聞こえた気がするけど気にしない。



「とりあえず、こんなことやめて私とランデブーしませんか！！」


「はあ？」

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