目が覚めたら犬になってた【呪術廻戦】 (ページ6)

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ドキドキ☆お風呂ハプニング！ページ6

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とりあえず私は汚れていたのでお風呂に入れられることになった。

日中は高専内で。夜は3人が順番で面倒を見てくれることになったらしく、今日は五条先生の部屋にお邪魔することになった。

「よし、洗うか」

五条先生はなんかあの黒い服を脱いでシャツ1枚になり、腕まくりした。
おっほぅ良い感じの筋肉ですな旦那！！

私はお風呂場に連れていかれる。

とりあえずちょっと熱めのシャワーをかけられ、それから五条先生は、犬って人間用のシャンプーでも大丈夫なのか？ …まあ、今日だけなら良いか。とぶつぶつ呟いて、私をシャンプーで洗ってくれた。

思ってたよりも泡立って、鏡に映った私はなんか謎の白い物体になっていた。

「流すぞー」

「わん！」

あ、やべシャンプーちょっと入っちゃった。

シャワーで泡を落とす。
おう、誰だこいつは。私か。すごい貧相な生き物が写ってるわ。

…ってか、お風呂入りたいな。

そう思い立った私は、洗面器を咥え、よいしょと五条先生の前に引きずり出す。

「わふっ！」

「あ？ ……洗面器がどうした？」

怪訝そうに眉を顰める五条先生。
やれやれ仕方ないなと私はその中に入った。

「わん！」

「…そこにお湯入れろってことか？」

「わんわん！」

そうです！！そうです！！！と言わんばかりに吠える。
すると、五条先生は「お前、頭良いのな」と笑い、お湯を入れてくれた。

朗報！！生まれて初めて頭良いって言われた！！

犬になったら私賢い部類に入るのか！

やったぜジョニー！！

それにしてもお風呂やっぱり良いな。

ふぃー、ごくらくぅー。

「じゃあ俺もついでに風呂入るか」

あー…きもちいー…。なんか今聞こえた気がするけどいっかあ…。

この後、五条先生がMAPPAで風呂場へ入ってきて、目ん玉飛び出るくらい驚いた私が洗面器ひっくり返して結局五条先生に抱っこされてお風呂に入ることになるのは20分後の話。

…イケメンと混浴♡がこんな形で実現されるとか望んでなかった。