甘い誘惑�� ページ6
ああああ、どうしよう…！！
私は絶賛、ピンチに陥っていた。
というのは、彼氏からの開き直るようなメールに怒り心頭に達した私は、安室さんの提案をのみ、彼の家に住むことになったのだ。
言ってしまったことは取り消せない。
というか、コナンくんにも梓ちゃんにも何故か猛プッシュされ、私はあれよあれよという間に彼の家の前へ。
彼の浮気現場を目撃した次の日に、安室さんは、彼のいない間を見計らった時間に車を出してくれて、私は必要なものだけを詰め込んで、安室さんの車で彼の家に到着したのだ。
今更ながら冷静になって焦る私。
だけど安室さんは、私の手にあった大きいバッグをさりげなく持ち、「こっちです」と案内してくれる。
くっ……やっぱり彼氏と違う…。彼氏なら、偉そうに「持ってやるよ」と言うところだ。
「す、すみません、わざわざ荷物まで…」
「いえ、僕が勝手にやりたくてやってるだけですから」
ぐぅっ…100点！！！！
「Aさん？」
「ﾅﾝﾃﾞﾓﾅｲﾃﾞｽ」
胸の辺りの服を掴んで、唇を噛んだ私を心配そうに見つめる安室さん。
正直尊さとかその他諸々で吐血しそうなんだけど我慢する。
そして安室さんは部屋の扉を開けた。
「アンッ！！」
「っ………！！！」
出迎えてくれたは、きゅるんとした瞳の小型犬。
＿＿＿＿天使はここに居た……ッ！！！
今度という今度こそ、吐血しそうになった。
「かっ………わいいっ………！！」
「ハロというんです」
「名前も可愛い…！！ 1000点！！」
「あはは」
ハロちゃ〜ん♡とハロちゃんに手を差し伸べる私を見て、安室さんが思わず、というふうに笑う。
何ですか？と振り向いて尋ねれば、安室さんは、「いえ…」と呟き、そして耳元に口を寄せてきた。
「Aさんも、とても可愛いですよ」
「ひえっ」
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天音(プロフ) - あの、めっちゃ続きが気になります！安室さん大好きなんです！あの、めっちゃ有り得ない元カレ(？)と後輩をどうやってギャフンと言わすか気になります！もちろん、プライベートで忙しいかとは思いますが、ぜひ続きをお願いします！どうか、どうかお願いします！ (2022年7月17日 19時) (
レス) @page11 id: 36647ec52c (このIDを非表示/違反報告)
乃々華(プロフ) - 最っ高です！続きがめっちゃ気になります！頑張ってください！！ (2022年4月29日 15時) (レス) @page11 id: 89e1f65dd4 (このIDを非表示/違反報告)
皐月(プロフ) - 好き好き大好きです！！！！作者様のペースで全然構わないので、続きをお願いします！！ (2022年3月31日 19時) (レス) @page11 id: 110914cf9e (このIDを非表示/違反報告)
ゆる猫(プロフ) - 続き楽しみに待ってます！ (2022年3月27日 13時) (レス) @page10 id: b4dc82a248 (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 続き楽しみにしてます！ (2021年7月2日 13時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨ノ | 作者ホームページ：
作成日時：2021年4月30日 21時
