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佑「そんなに?(笑)」

謙「篠崎家コミカルすぎるもん(笑)」

樹「想像はできるけども(笑)」

謙「最初は普通だったよ?もちろん。親同士が初めて顔を合わせるんだからさ普通に堅くなるだろうだろうなと思ってたけどミホさんがめちゃくちゃ俺の親に話しかけてあっという間に緊張感がなくなったかな」


で、誰よりもハルちゃんが静かだった(笑)俺ん家に来た時もあんま喋ってなかったし、やっぱ緊張はするよね?と謙ちゃんが笑えば「でも、やっさんの親はハルカ気に入ってくれてるでしょ?」とさなぴーが聞く。


謙「まぁね。母さんもハルちゃんみたいなしっかり者がお嫁さんになってくれるなら心配ないって言ってくれたし」

翔「じゃあいいじゃん」

謙「親同士も普通に喋ってるんだけど篠崎家に飲まれちゃうよね、キャラ濃すぎるもん(笑)」


だって普通に食事して楽しく喋ってたのに、急にハルちゃんのパパが「あのさ、安井くん・・・俺やりたいことあるんだよね、付き合ってもらってもいい?」って言って「お嬢さんをください!」「娘はやらん!」のくだりやらされた(笑)と笑う謙ちゃん。

美「マジ?(笑)」

謙「一生に一回は言いたかったらしい(笑)」

風「なんだそれ(笑)」

謙「ハルちゃんのママもミホさんもその寸劇に乗るからマジでこの家族愉快だなって思った(笑)」

大「らしいな(笑)」

佑「実際の結婚の挨拶の時はどうだったの?」

謙「ふふ、実際の結婚の挨拶の時は即答で『娘をよろしくお願いします』って言われたよ?(笑)」

健「随分と気に入られてるんだね」

謙「いやぁ良かったよ・・・まぁ、昨日はハルちゃん居心地悪かったかもしれないけど(笑)」

樹「だろうね(笑)」

謙「けど家族同士仲良くできそうで安心したって。安心して安井家にお嫁に行けるって嬉しそうでした(笑)」

風「良かったね、順調に行って」

佑「で、ハルカは今後もCAを続けるわけ?」

謙「うーん本人が今悩んでるからなぁ」


俺が続けろって言っても、辞めろって言っても、言うこと聞くと思うから俺は何も言ってないんだけどね?と謙ちゃんが笑えばモロが「謙ちゃんいい旦那さんだね?」と微笑んだ。


謙「俺ハルちゃんが何しててもいいもん」

佑「寛大」

謙「俺の側にいるならなんでもいいんだ〜」


ヘラッと笑ってソファーの背に脱力する謙ちゃんをそこにいる全員が微笑ましく笑うとスマホが震えて確認するとAからのメッセージだった。

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設定タグ:森田美勇人 , 7ORDER , 愛美   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:愛美 | 作成日時:2020年9月20日 2時

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