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美「あっちも楽しそう?」
大「リリと遊ぶんだと」
美「ふーん」
樹「岸いるけど(笑)」
美「(笑)」
しばらくそうやって3人で話してると「えーい、ごめんくださいなー!」といつもの如くふざけた様子の風磨がやってきては「リリ達と遊ぶんじゃなかったの?」と大我が問いかけると「俺はパス」と手を上げて「安井くんの話聞きに来た(笑)」と笑う。
樹「オーナーまだハルさん家だと思うけど」
風「だろうな」
大「話って、昨日のお食事会?」
風「おう、死ぬほど面白かったってメールされたわ」
大「そういやあの食事会ミホさんが全部セッティングしたんだったな」
樹「ミホさん幹事なのなんかやばい匂いがするんだけど?(笑)」
美「ふふ(笑)」
風「てか、美勇人・・・なんかお前今日機嫌良くね?」
美「俺?(笑)」
樹「彼女できたんだと」
風「えっ。待って!・・・Aちゃん?」
美「うん」
風「うわ〜!!マジかよ。やっとじゃん!」
んまぁいつか付き合うと思ってたんだけどね、俺は。とふざけたように笑った風磨は出された酒を煽ると「最初のBBQから異様に甘かったから」と茶化すように笑った。
大「お前、Aちゃんといる時気持ち悪いくらいヘラヘラしてるよな」
美「ねぇ(笑)」
樹「顔に『大好き』って書いてあるもんな」
と、そんな会話をしていると上から会話が聞こえてゾロゾロと人がやってきたと思ったらうちの年長トリオだったわけで・・・さなぴーは俺の顔を見るなり「おい、美勇人」と俺を睨んできた。
謙「あはは、やばいやばい」
翔「ハウスの風紀委員が早速ペラッたばかりに」
大「風紀委員?」
樹「萩ちゃん」
翔「その萩ちゃんが一番女連れ込んでたんだけどね」
樹「バカップル」
佑「お前、Aに何してくれてんの?」
美「え、いや・・・何って」
昨日二人っきりだからって、お前な!て急に怒ってくるから、「いいじゃん、付き合ってんだから!」と言えばさなぴーは急に「えっ?(笑)」と笑って「ちょっと、詳しく話しな」とテンションが上がったように俺の真ん前に座ってきた。
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作者名:愛美 | 作成日時:2020年9月20日 2時