猫系女子とわんこ系男子

番外編４ ページ16

時「うーん…」


斉「どうします？沢村さんの遺族にでも会いに行きますか？」


時「そうしよう！」


えぇ…


時「…って言ってももう６時だからまた明日ね」

…６時！？もうそんな時間…！？


時「じゃあ斉藤君、明日同じ時間に同じ場所で待ってるから〜」


斉「…え、明日も…ですか…？」


時「…？うん。」


まぁ、いっか…


時「じゃあ家まで送っていくよ〜」


斉「…いえ、１人で大丈夫です…。」


時「まあ、まあそう言わずに〜」


斉「…えぇ…(グイグイ


時貴さん力わりとつよ…


時「…いろいろと話したいしね(ぼそっ


斉「……！？」


え、聞き間違えじゃない…よね…？



〜帰り道〜


時「…斉藤君ってなんでオレちゃんのお手伝いしてくれてるの〜？」


斉「…え？いや、だって頼まれたから…」

…？


時「…普通の人なら断るよ〜？」


斉「…そう…なんですか…？」


時「だって、片目隠してピアスあけて短い髪くくった男の人に

『一緒に都市伝説解決しよ〜！』

って言われたら普通断るよ〜ww」


時貴さんがケラケラと笑う。


斉「…確かに…」


時「斉藤君は優しいんだね」


時貴さんはそう言うと僕の頭をぽんぽんした





いつからだろう。褒められなくなったのは、


テストで１００点を取っても、賞状を貰っても、父さんと母さんは褒めてくれなかった。


久しぶりだなぁ…


斉「……。」


時「…え、斉藤君泣いてる！？」


斉「…ｯ…ないてない…ですｯ……」


時「…ふふ、よしよし」


斉「…う、ぅ…ｯ…」




時「…さぁ、お家着いたよ〜」


斉「…ｯ…あの…」


時「…ん〜？」


斉「…ｯありがとう…ございました。明日も、よろしくお願いします。」


時「…ふふ、どういたしまして。じゃあね〜」


斉「…さようなら。」






時貴さんside

「…あ〜あ、もうちょっと話したかったなぁ〜」








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こんばんはriyoです(｀OwO)

実は時貴さんって凄い格好してるんですよ。

イメ画に描いてあることそのまま書いたのがこれです



片目隠してピアスあけて短い髪くくった男の人


…はい。

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