番外編 2 ページ14
斉「…!?」
都市伝説って…まさか
斉「両手の無い女の人のことですか!?」
お兄さん「そうそう!ねぇ、お願いっ!」
斉「…え、えっと(汗)
いくらなんでも知らないお兄さんと一緒に都市伝説の真相を調べるって
斉「知らない人のお手伝い(しかも結構長くなりそう)はいくらなんでも…」
お兄さん「…あ!じゃあ…はいっこれオレちゃんの名刺!」
名刺って…
そこには『時貴 叶也』と手書きで書かれていた。
斉「…トキタカさん?」
時貴「そう!ときたか かなやって言うんだ!これでもう知らない人じゃないでしょ?」
…う、確かに一理ある…
時貴「…君は?」
斉「…え?あ、斉藤…です」
時貴「斉藤君ね!ヨロシク〜!」
斉「…あ、拒否権ないんだぁ」
…変わった人だなぁ
斉「…で、都市伝説についてって…いったいなにするんですか?」
時貴「両手の無い女の人の噂あるじゃん?あれを解決しなくちゃいけなくてさぁ」
…?
斉「…誰かに頼まれたんですか?」
時貴「うーん、そうなんだ〜オレちゃんの友達にさー、ちょっと行ってこいよ〜みたいなノリで言われたんだよね」
…この人の友達も結構変わってる…?
斉「時貴さんはその都市伝説についてなにか知っているんですか?」
時貴「…?あー、なんか両手のない女の人が夜な夜な町を1人で歩いてるってことぐらいかなぁ」
…少なっ!
斉「…え、それだけ…ですか?」
時貴「…?うん、それだけ。」
…マジか
斉「…えと、僕が知っていることはその女の人は昔起こった殺人事件の被害者だったってことぐらいですかね」
時貴「…ん?殺人事件?」
斉「はい。その事件の被害者と噂の女の人の見た目がそっくりだからたぶん一緒の人だってクラスメイトが…」
たしか山田君だった気がする
時貴「そうかぁーなんかおもしろいことになりそうだな!」
斉「なんでそんな楽しそうなんですか…?」
時貴「じゃあその事件について詳しく調べよう!この辺って図書館とかある?」
斉「一応ありますけど、この辺の人が持ってるカードがないと入れないんです」
時貴「…!ねぇ斉藤君はそのカード持ってる?」
斉「…え?はい」
学校帰りに図書館に行ったりするからカードはいつも持ってる。
斉「どうぞ…」
時貴「…あー、ねぇ、斉藤君!厚紙とかペンとか貸してくれない?」
…!?この人…まさか…
時貴「そのカード、オレちゃんが作る」
_________
時貴さん何者…!?
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riyo(`OwO)(プロフ) - にんじんさん» ありがとうございます!こんな絵で良ければまた描きますよ〜(´∀`) (2017年6月21日 14時) (レス) id: 72f345caed (このIDを非表示/違反報告)
にんじん - あ、イラストの話ね。 (2017年6月21日 13時) (レス) id: d54fd76b1b (このIDを非表示/違反報告)
にんじん - 鈴木ちゃんいいね〜。田中は…うん、いつもどおーり! (2017年6月21日 13時) (レス) id: d54fd76b1b (このIDを非表示/違反報告)
りいか。(プロフ) - riyo(`OwO)さん» ホントだよねwww 見つかってよかったよ〜☆ 小説読むね…!! (2017年6月19日 21時) (レス) id: d6d35cc075 (このIDを非表示/違反報告)
riyo(`OwO)(プロフ) - りいか。さん» あれで見つからなかったら…もう……(´・ω・)見つかってよかったです!!ヽ(*´∀`*)ノ (2017年6月19日 20時) (レス) id: 72f345caed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:riyo(`OwO) | 作成日時:2017年5月3日 20時