検索窓
今日:12 hit、昨日:1 hit、合計:15,597 hit

05 ページ5

.


マスター「亮が20歳の頃からここ通ってるんだけど、女連れてくんのAさんが初めてですよ」


「そうなんですか?」


.


何だか、意外。


亮ちゃんと恋愛話、した事ないなぁ、って今更気づく。


.


亮「ごめん、A。マスター、いつものやつ2つもらってええ?」


マスター「はぁーい」


.


亮「ここ、いいやろ?」


「うん、上品な雰囲気だよね」


.


亮ちゃんが私の話をしていた事を知って少しだけドキドキする。


.


亮「Aを連れて来たかってん、ずっと」


「そうなの?ありがとう」


.


テーブルに薄いブルーのカクテルが置かれた。

グラスの端にはさくらんぼ。


.

06→←04



目次へ作品を作る
他の作品を探す

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
45人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ちゃむ | 作成日時:2016年12月17日 10時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。