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本当に踊れなくなってたらどうしようって。
みんなと 一生、
ステージに立つことは 無いかもしれない
そんな不安が焦りに変わって、
早く、早く、って
筋トレや体力戻しに専念してた。
踊ってる途中に
足に力が入らなくなって
踊れないんだって知った時の俺の絶望や
みんなの傷付いてる姿を
何度も何度も想像して
頭にやきつけた。
もし そうなったら
なんてみんなを笑わせる？
なんて 笑顔にさせる？
そんなことだけを考えてて、
全然そんなこと無かった時のことなんて
なんも考えていなかった。
まぁ、なにか俺がすることは
なさそうだけど。
みんなが ふざけながら笑ってる姿をみて
そんなことを思う。
「ばかなグループ。」
変なことを集団でやって
笑ってるから ばかなグループって
思って 俺も遠くから笑う。
でも
それと同時に
同じくらい
いや
そんな気持ち以上に出てくる感情。
「最高なグループ」
いつまでも
この9人と一緒にいたい。
いつまでも
一緒にばかなことをしていたい。
いつまでも
このメンバーで笑っていたい。
一人欠ける事もなく。
ラウール「A〜！！！何笑ってんのー？」
そんなことを考えながら 笑ってたら
ラウに見つかって
全員にこっちを見られる。
「なんでもないー続けて続けて。」
なんて 笑って言うと
また康二くんと佐久間くんがふざけ始めて
みんなも はしゃぎ始めた。
そんなみんなをもう一度眺めながら
ぼーっとしてると
奥に見える いつものマット。
タオルと左手に持ってた飲みもの、右手に持ってた携帯を今座ってた椅子の上に置いて
マットの方へ歩いていく。
いつもだったら佐久間くんが直ぐに
飛んでくるけれど
今は全員ではしゃぎまくってるから
マットに着くまで気付かれなかった。
「…ふぅ、」
息を吐いて
1度 大きな深呼吸。
まっすぐ前を向いたあと
体を回転させて マットに背を向ける。
佐久間くんたちのはしゃいでる声。
みんなの笑ってる楽しそうな笑い声。
そんな声も全部
俺の耳には聞こえてこなくなった。
「よし。」
一言呟いて
俺は足を踏み出した。
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RIN29111397(プロフ) - リクエストがあります！ NEWSの男主を書いてください！あなたの作品で NEWSファンを笑顔にしたいんです (2020年6月17日 17時) (
レス) id: 07a6ed2f8b (このIDを非表示/違反報告)
RIN29111397(プロフ) - NEWSバージョン書いてください (2020年6月2日 22時) (レス) id: 07a6ed2f8b (このIDを非表示/違反報告)
恋物語 - 完結おめでとうございます。やっぱりスノーマンは団結力が強くすごいグループですよね。おれもスノーマンさんみたいにすごいグループとしてデビューできるよう頑張ってくんで応援よろしくお願いします (2020年5月29日 15時) (レス) id: c89030d88c (このIDを非表示/違反報告)
みんてぃあ - 新作が読めません(＞人＜;)どうしたらいいですか？？？ (2020年5月28日 21時) (レス) id: 0a01f962e9 (このIDを非表示/違反報告)
おしお - 碧さん» ありがとうございます！よろしくお願いします！ (2020年5月24日 21時) (レス) id: 9ab6e33145 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：碧 | 作成日時：2020年5月20日 11時
