SnowManの疫病神。【男主】#6

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Aside







Make It Hot


P!P!P!


Cry Out


D.D.


CFB









デビュー前にカバーさせてもらった曲や

デビュー前のオリジナル曲も

全部一気に踊る。








深澤「だいぶ、A体力戻ったんじゃない？」

照「朝走ったあとはﾀﾋぬほど息荒いけどね。」









照にいがそんなことを言うのは

何故か。







それは俺が

ダンスを踊り終えたあと

あんまり 息切れをしてないから。







もちろん息切れはしてるんだけど

走った直後みたいに

やばいほどの息切れはしてない。








阿部「前やってたAの練習方法のおかげじゃない？」






俺の頭に ？ が浮かんでるところに

丁度阿部ちゃんがそんなことを言ってくる。









前の俺の練習方法…






前の俺は

激しい曲を

思いっきり踊りながら

音程を外さないで 音量も完璧に歌うっていう練習法。









阿部「あんなの 誰にも出来ないよ笑」

目黒「おれも1回やって見たけど ﾀﾋぬかと思った」

翔太「あんなの途中で断念するわ！！」









佐久間くんなら出来そうだけどって思って

佐久間くんの方を見ると

同じくすごい顔して頷いていた。








「あれ、そんなに良かったの？」

舘「肺活量とかは鍛えられてると思う。それが覚えてたんじゃない？体。」







そう舘さんに言われて

前のことを思い出したり考えたりすると

確かに 走ったりするような鍛え方はしてなかったことを思い出す。








照「え、じゃあ単純に長距離が苦手なだけ？」

「ってことだよね？」







照にいと二人で顔を見合わせ

お互いで確認し合うと

フッ と照にいが笑い出す。









照「いやぁ、あの息切れやばいってwww」

深澤「そんなやばかったの？」

ラウール「どんな感じ？岩本くん！」

照「もう無理っ、、、ﾀﾋぬっ…。って感じwww」









照にいが少し誇張したような言い方で真似するから

全員が爆笑してるけど。








「そんな言い方じゃなかったよ！笑」


一応否定しといて 俺はタオルを取りに行く。









「ふぅ…」

息を吐きながら 椅子に座って みんなが笑って話してる姿を眺める。








栞さんが持ってきてくれたタオルを

顔に当てるように汗を拭く。








「…良かった」









気にしてないふりをして

実はすごい気にしてたこと。








"踊れなくなるかもしれない"


って言う言葉。

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