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「遥永ちゃんが応援したいって思えた人は 魅力的な人だってことだから。なら俺は 遥永ちゃんに魅力的だなって思って貰えるように頑張る！ラウに 勝つよ俺！笑」
ラウールを指さしながら Aは
そう言って笑った。
ラウールはそんなAのことを
泣きそうな表情で見守っていた。
康二「ラウ？泣きそうなん？」ｺｿ
俺の隣にいた康二が
ラウールにコソッとそんなことを聞いた。
ラウール「ううん、泣いてない。…Aには抜かされないよ。俺。」
あと少しで 目から綺麗な雫が零れてしまう。
そんな 状況でラウールはAに笑顔を見せた。
遥永「…わかった、、」
Aの言葉にやっと顔を上げて
泣くのを辞めた遥永ちゃん。
目は赤くなってて
それをみたAが
遥永ちゃんの 濡れた頬を拭う。
「…遥永ちゃん。もうひとつ、聞いて欲しいんだ」
頬を拭って笑ったAは
すぐ 少し悲しそうな表情を見せて
そう話し始めた。
「俺、遥永ちゃんの言う通り。遥永ちゃんのお兄ちゃんだよ。」
全員『…』
「今まで、遥永ちゃんに お兄ちゃんらしいこと出来なかったよね。だから 沢山 してあげたいの。」
Aのせいじゃないことを
自分のせい って思ってるような言葉。
「…でも もう少し、待ってね」
遥永「…え？」
「ダサいことなんだけど、笑」
そういって 自傷気味に笑ったAは
笑ったあと遥永ちゃんの頭に腕を軽く乗せて
そこに顔を埋めた。
遥永「Aくん…？」
「…まだ、振り切れてないんだ。前の自分と家族のことを」
まじだせぇ…
そういって 力なく笑ったAは
今、どんな表情をしてるんだろうか。
なんとなく
イメージは頭に浮かぶ。
涙目で 悔しそうな
苦しそうな
そんな表情をしてるんだろうなって。
「だから、待っててね」
そう言って 顔を上げた。
やっぱり鼻先が少し赤くて
目もうるっとしてた。
無理やり作ったような笑顔で
遥永ちゃんの頭をもう一度撫でて
立ち上がる。
「栞さん、本当に時間をおかけしてすみません。けどあと少しだけ、まっててほしいです」
「おれ、待ってて欲しいって言いまくってるんすけど、、」
そう言って
少し不安そうな表情で栞さんを見つめた。
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RIN29111397(プロフ) - リクエストがあります！ NEWSの男主を書いてください！あなたの作品で NEWSファンを笑顔にしたいんです (2020年6月17日 17時) (
レス) id: 07a6ed2f8b (このIDを非表示/違反報告)
RIN29111397(プロフ) - NEWSバージョン書いてください (2020年6月2日 22時) (レス) id: 07a6ed2f8b (このIDを非表示/違反報告)
恋物語 - 完結おめでとうございます。やっぱりスノーマンは団結力が強くすごいグループですよね。おれもスノーマンさんみたいにすごいグループとしてデビューできるよう頑張ってくんで応援よろしくお願いします (2020年5月29日 15時) (レス) id: c89030d88c (このIDを非表示/違反報告)
みんてぃあ - 新作が読めません(＞人＜;)どうしたらいいですか？？？ (2020年5月28日 21時) (レス) id: 0a01f962e9 (このIDを非表示/違反報告)
おしお - 碧さん» ありがとうございます！よろしくお願いします！ (2020年5月24日 21時) (レス) id: 9ab6e33145 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：碧 | 作成日時：2020年5月20日 11時
