SnowManの疫病神。【男主】#6

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「あ、舘さんスマホ持ってきていい？見せたいものがあって」

舘「いいよ。いってらっしゃい」









食事中だったから

作ってくれた舘さんに言って

携帯を取りに行く。









さっき立てかけておいた携帯を

手に取り、ピコンっとさっきから撮っていた動画をとめる。









舘「なに？見せたいものって」

「これこれ〜」








そう言ってテレビにスマホを繋げて

さっきの動画を流す。









深澤「ちょっ、おい！」

「ふははwwwまじ可愛いから」

佐久間「やばぁ！ふっか」

翔太「バブいね」

目黒「絶対しょっぴーには言われたくない一言言われちゃいましたよ笑」

深澤「最悪…笑」









とか言ってるけど、

満更でもないように照れ笑いしてる辰くん。









7 MEN 侍のみんなは

見るのが初めてだったらしく すごく驚いている。









でも 可愛いって言って

画面に集中。









見終わった頃には

みんな顔が緩んでて

辰くんは 耳まで真っ赤だった笑









俺も大満足で、スマホの電源を切る。








深澤「まじ、Aは油断出来ないわ笑」

照「とか言って嬉しそうじゃん」

深澤「いや、！そんな事ないよ！」

阿部「顔真っ赤」









みんなを見ながら

俺も笑ってると

不意に目が合ったばなさん。









ばなさんは微笑んで俺を見てて

口パクで どうする って。









「…あのさ、みんな」

全員『？？』

「7 MEN 侍のみんなには相談してたんだけど」









そう話し始めるとばなさん以外の7 MEN 侍のみんなは ハッとしたように体勢を整え始めた。









「…ラウを怪我させた犯人に 会いに行こうと思う」

全員『…え？』

ラウール「何言ってるの…？」

佐久間「ダメだよ。また怪我する、」

照「A、それは事務所に任せようよ」

深澤「嫌だよ、もう。バラバラになるの」

「ならない。」

阿部「なんで言いきれるの？」

翔太「もう、平和に仕事しようよ」

舘「それとも、会いにこないとなにかする、みたいなこと言われたの？」









「ううん、言われてない。けど、俺の事をよく思ってない人がいるんだよ」

目黒「そんなの、Aにだけじゃない。俺たちだって いると思うよ？」

康二「ダメやって、A。それはあかん、」









みんな、最初っから

心配しまくり。








「一人で行く訳じゃないよ？」

全員『…え？』

「みんなで、会いに行かない？」

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