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深澤side







Aの意識が戻って

俺たちが活動を再開して

Aが俺たちの記憶を思い出せないまま

もう 1ヶ月経とうとしてる。









毎日 Aの所に行くたびに

Aは何かしらを思い出している。





だから今日行ったら もしかしたら

俺たちのことを思い出してるかもしれない

そんなことを 期待して見舞いに行く。






深澤「A、来たよ〜」




今日は俺とめめと翔太の3人。

他のみんなは

仕事が入っててこの時間には来れないらしい。






みんな時間はバラバラだけど

全員が毎日 ここに来る。









目黒「いない。」

病室に入ると

誰もいない。







3人で目を合わせて

各々病院内を探した。








俺は看護師さんに話を聞きに

ナースセンターに寄る。








深澤「すみません、306室の八葉って今診断だったりしますか?」

看護師「八葉さんですか?少々お待ちください」




看護師さんはそう言って

予定を確認してくれるけど

特に予定は入っていないと言われた。





深澤「ありがとうございます」








頭を下げた俺は

すぐに 別のところを探し始める。






リハビリ棟にもいないし

屋上にもいない。





他の病室のところにAが行くとも思えない。









深澤「はぁ、、どこいった、」


病院内にはどこに居なくて

近くの壁に寄りかかった。









女「すみません、深澤さんですかっ??」



突然話しかけられたと思ったら

女の子たち数人。




多分SnowManのファンだろう。

あれから 人数は減ったけれども

数人の追っかけが病院内をうろついていたり

外で待っていたりって言うのがあった。





いつもだったら

頭を下げて あまり話したりしないんだけど





深澤「ごめん、Aみたいな人いなかった?」



この子達ならAをどこかで見かけたかもしれないって思って聞いてみた。






女「え、やっぱりあの人の集団八葉くんなんだ!」

深澤「え?詳しく、」

女「さっき向こうに沢山人が集まってて、中庭の方です!」

深澤「ごめん、ありがとう!」








女の子たちにお礼を言って

中庭の方に走った。







少し走った方に

遠くからでもわかる人の群れ。








深澤「ちょっと、すみません、通ります、」

人の群れの中に無理やり入ると

中にはベンチがひとつあって そこには

探してたAの姿があった。






深澤「A、、!」

「ふっかさん、?」

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RIN29111397(プロフ) - このお話大好きなので頑張ってください (2020年5月16日 12時) (レス) id: 07a6ed2f8b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2020年5月15日 11時

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