検索窓
今日:17 hit、昨日:35 hit、合計:202,472 hit

_ ページ37

あの日から


この人たちは ずっとずっと


俺のところに来てくれる。








最近は 夜遅くになったり

朝早かったり





時間はいつも違ったし みんなが来る時間帯はバラバラだったけれど

絶対毎日全員が来てくれた。









俺は あの夢を見てから

この人たちは大丈夫なんだって思った。






自分のこの失った記憶を思い出そうと

してはみるものの、

何も思い出せない日が続いてた。









.









.









昨日 "ふっかさん"と阿部ちゃんに

今日は 夜の19:00から生放送だから

見てねって言われて

18:55頃に テレビをつけた。









始まるまでの5分間

ただただ俺は テレビを見つめているだけ。









あの日からこの人たちとは会ってはいたけれど

仕事をしてるところはまだ見たことがない。









俺が この人たちと一緒に仕事をしてるのならば
このあとのテレビで俺も何をしてたのかが分かるはず。









5分後、始まった歌番組。









画面の向こう側には

毎日のようにあってる9人と

初めて見たはずなのに 何故か懐かしく感じる

6人組の男の人たち。








見出しには大きく

2020.1.22 CD同時デビューと書かれていた。









歌う前のインタビュー(?)中。

俺はあることに気づいた。









9人は人数が多くて
2列になって座ってる。

上に5人、下に4人。





でも何故か 下の段に座ってる4人の
真ん中には

ぽっかりと人一人分が座れる空席があった。






(『テレビの中での声』)









司会『間、詰めないの?』

佐久間『ここ、僕達のメンバーがもう一人いるんですよ!』

康二『開けとかへんと怒るから!笑』






なんて 視界の人の質問にも
すぐに笑顔で答えてる9人たち。







「…あそこ、俺の席なのかな」




なんて ちょっと
調子の乗ったことを考えてると
9人の歌う番になる。





9人は さっき話してた時とは
全く違う雰囲気を出していて
かっこよかった。






司会『それでは披露していただきましょう。SnowManデビュー曲、D.D.』







曲がかかって
みんなが踊り出したりアクロバットを歌ったり、、。







「すっげー…、、、」




9人という大人数なのに

どこもズレたりしないダンス。




みんなかっこいい雰囲気を出しながら

たまに顔を見合わせて笑ってる。







サビっぽいところに来て、みんなが止まり

ある音がしたら 一斉に踊り出す。




そしてまた ひとつの空PGを見つけた。

_→←_



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (148 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
619人がお気に入り
設定タグ:SnowMan , 男主 , 絆系
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

RIN29111397(プロフ) - このお話大好きなので頑張ってください (2020年5月16日 12時) (レス) id: 07a6ed2f8b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2020年5月15日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。