番外編:憂鬱組と回転寿司1 ページ48
とある休日のこと
『今日は誘ってくれてありがとうございます、椿さん』
「皆で行こうって約束してたからね」
何もすることがなく部屋でゆっくりしていたら椿さんからメールがきたのだ。
携帯を開いて内容を確認してみるとそこには...
"今から予定はある？皆で回転寿司に行こう。今日は一皿60円セールだよ！"
とのこと。
そしてやってきた回転寿司
やってきたのはいいんだけど...
このメンバーが周りに凄く目立つという...視線を感じる気が...
気にしたら負けなのだろうかこれは
『...皆さん揃って予定がなくて良かったです』
「たまにはこういうのもいいかなって思ってね」
「Aさんがいるなら...男ばかりは暑苦しいので」
「ボクはちょ〜ど寿司が食べたい気分だっただけだからァ〜〜！！」
「...」
「若とお嬢と一緒に食べられるのでしたら...！！」
「あははｯベルはもうちょっと素直になった方がいいと思うよ？桜哉は最初は反対してたんだけど"Aもいるよ"って言ったらついてきたんだよね〜？」
「な...ッ！意味わかんないこと言わないでください！！」
「あははははｯ！あははｯ！図星？あー面白くない」
賑やかで余計目立っちゃってる。
今日はカウンター席ではなくテーブル席に座った。
人数的に皆で1つのテーブルを使うのは厳しかったので2つにわけた。
席は私、椿さん、桜哉、ベルキアさんで1つと
シャムロックさん、ヒガンさん、オトギリさんで1つ
私は一番奥に座り、隣は椿さん。向かいに桜哉が座っている。
「あ、A。お稲荷さんきたよ」
『！本当だっ！』
「2人は本当に稲荷が好きだよねェ〜飽きないのォ？」
「『飽きるわけないでしょ/ですよ』」
椿さんと息ぴったりだった。
「気が合うカップルだね〜おじさん妬けちゃうな〜？」
「Aは僕のだから変な目で見ないでよね」
「...その台詞、なんとなくあの人の台詞に似てるのでやめてもらいませんか」
『あの人？』
"俺のアベルを性的な目で見るなッ！！"
「(あの人かなり鋭いし苦手だ...)」←監視役を頼まれた時の件
『あ、またお稲荷さんきた！椿さんいりますか？』
「うん。とってくれる？」
『はい！』
ひたすらお稲荷さんを食べる二人
...あ、お金足りるかな。
「お金は僕が払うから安心して」
『え、でも』
「いいから」
『...はい、ありがとうございます』
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伊奈世 - 凄くいい話だー！！ 他のお話も見てみようかな？ (2018年10月10日 18時) (
レス) id: 866dcf4e71 (このIDを非表示/違反報告)
ゴリラ - 面白かったです!!もし良ければ続編をよみたいです…( (2016年11月6日 21時) (レス) id: 39bc972b6e (このIDを非表示/違反報告)
葉(プロフ) - まるりさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！続編は今どうしようか考えているところです(^-^)次作も読んでくれているなんて凄く嬉しいです；；ありがとうございます！ (2016年10月12日 23時) (レス) id: f03907babf (このIDを非表示/違反報告)
葉(プロフ) - 夏樹まいさん» ありがとうございます！次作の方も頑張って更新したいと思いますヽ(；▽；)ノ (2016年10月12日 23時) (レス) id: f03907babf (このIDを非表示/違反報告)
葉(プロフ) - ＾−＾さん» 読んでくれてありがとうございました！ (2016年10月12日 23時) (レス) id: f03907babf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葉
| 作成日時：2016年9月18日 22時
