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頭上に視線を向けると飾られていたシャンデリアに乗っているドビーの姿があった
ここにいる皆が注目しており、それでもドビーはキュッキュと何かを回し続けている
すると突然シャンデリアが落下し、驚いたベラトリックスは私を離した
『っ…』
ﾛﾝ「A…!」
私は支えが無くなったことで倒れ込むように前に逃げると、ロンが受け止めてくれた
その隙にハリーはドラコから杖を奪い、攻撃してくるルシウスを失神呪文で吹き飛ばした
ﾍﾞﾗ「馬鹿な妖精だね!あたしを殺す気かい?!」
私たちは一か所にかたまり、ベラトリックスたちと向き合う
ﾄﾞﾋﾞ「ドビーは絶対殺しません。ドビーはただ、深い傷を負わせるだけのつもりでした」
ナルシッサは杖を振るが、ドビーは指を鳴らして杖を奪い取った
ﾍﾞﾗ「よくもお前!魔女の杖を取り上げたな!!よくもご主人様に楯突いたな!!?」
ﾄﾞﾋﾞ「ドビーにはご主人様などいません。ドビーは自由な妖精なのです。ドビーはハリー・ポッターとその友達を助けに来たのです!」
そう言ってドビーは私たちを連れて姿くらましをしたと同時にベラトリックスはこちらに向かってナイフを投げた
私はそれを防ぎたいのに体に力が入らなかった
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作者名：柊ｼｭｳ（柊） | 作成日時：2023年10月23日 15時
