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私はダンブルドアに呼ばれて校長室へと向かった
部屋をノックして扉を開ける
ﾀﾞﾝ「おぉ、A。来たかの。お入り」
私はダンブルドアの机の前まで歩いて立ち止まる
ﾀﾞﾝ「元気かね?」
『はい、先生』
ﾀﾞﾝ「授業はどうじゃ?スラグホーン先生が君に関しておった」
『嬉しいですが…それは買い被りすぎです』
魔法薬の件はたまたま成功したようなものなので、少し申し訳無さを感じた
ﾀﾞﾝ「そうかの?」
含みのある笑みに『そうです』と首を縦に振った
ﾀﾞﾝ「授業以外の学校生活はどうじゃ?」
『え?』
突然想定外のことを聞かれて言葉が詰まった
ﾀﾞﾝ「何年か前にも思おたが、ドラコとは親しい関係のようじゃが…君と彼はそういう関係なのかね?」
『…はい』
ダンブルドアの意図が分からず私は恐る恐る応えた
ﾀﾞﾝ「すまんのう。ちょっとした好奇心じゃ」
と陽気な声で言ったが何故かそれがとても不安だった
『先生は何かご存知なのでしょうか…ドラコのこと…』
ルシウスの投獄もそうだが、ノクターン横丁での出来事やドラコの様子も気になって仕方がなかった
無意識に握りしめる手に力がこもる
ﾀﾞﾝ「本当に好いておるのじゃな」
私を安心させるように柔らかな表情を浮かべると静かに席を立ち、私の前へと歩み寄る
ﾀﾞﾝ「そんな君にしか出来ないこともあるじゃろう」
と私の頭に手を置くと優しく撫でた
しかしそれ以上は何も言わず、私はダンブルドアに言われた言葉を頭の中で反芻していた
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柊ｼｭｳ（柊）(プロフ) - さらさん» コメントありがとうございます。お待たせいたしました!私もドラコを思うと苦しいですが、その葛藤なども含めてとても好きです!楽しんで読んでいただければ幸いです! (10月19日 8時) (
レス) id: 2a0b252ff1 (このIDを非表示/違反報告)
さら - 続編更新ありがとうございます！！とっても楽しみにしてました！！謎のプリンスも結構大好きです！！ドラコ格好良すぎです！！たくさん更新ありがとうございます！！早速読みます！！ (10月17日 0時) (レス) @page12 id: f9b4a84be1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柊ｼｭｳ（柊） | 作成日時：2023年10月16日 13時
