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ロンが医務室へ運ばれたと聞いて私とハーマイオニーは急いで医務室へと向かった
ロンはまだ目を覚まさず辛そうにベッドに横たわっており、そんな彼をハリーは心配そうに見ていた
私はハーマイオニーの背中を押すと遠慮がちにベッドへ近づき、傍の椅子に座りロンを心配そうに見つめた
ハリーの話によると、惚れ薬を盛られたロンを助けるためスラグホーンに助けを求めたが、治った後の気付けに一杯の"ハチミツ酒"を飲んだ瞬間苦しみ出したのだ
しばらくしてダンブルドア、マクゴナガル、スネイプ、スラグホーンがやってきた
ﾀﾞﾝ「よくベゾアール石を思いついたの。教え子が優秀で誇らしかろう」
ハリーのその場の対応のおかげでロンは大事には至らなかった
ｽﾗ「…あぁ…実に誇らしいよ」
スラグホーンはまだ放心状態のようで気のない返事を返した
ﾏｸ「ポッターの行動は確かに賞賛すべきです。ただ問題は、そもそも何故こうなったのかです」
ﾀﾞﾝ「確かにの。これは贈り物のようじゃが…」
そう言ってスラグホーンが抱えていた瓶に目を向ける
ﾀﾞﾝ「誰に貰ったか覚えとらんか?」
その言葉にスラグホーンは首を横に振った
ダンブルドアは瓶を受け取ると蓋を開けて中の匂いを嗅いだ
ﾀﾞﾝ「本来この酒は、リコリスとチェリーの風味がする。毒を盛ってなければの」
そう言ってダンブルドアは瓶をスネイプに手渡し、彼も同じように匂いを嗅いだ
ｽﾗ「実はこの酒は人に贈るつもりだった」
ﾀﾞﾝ「誰にじゃ?」
少し言葉を詰まらせながら言うスラグホーンにダンブルドアが問いかける
ｽﾗ「…校長…貴方に…」
その言葉に不穏な空気が流れる中、ラベンダーの声が響き渡った
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柊ｼｭｳ（柊）(プロフ) - さらさん» コメントありがとうございます。お待たせいたしました!私もドラコを思うと苦しいですが、その葛藤なども含めてとても好きです!楽しんで読んでいただければ幸いです! (10月19日 8時) (
レス) id: 2a0b252ff1 (このIDを非表示/違反報告)
さら - 続編更新ありがとうございます！！とっても楽しみにしてました！！謎のプリンスも結構大好きです！！ドラコ格好良すぎです！！たくさん更新ありがとうございます！！早速読みます！！ (10月17日 0時) (レス) @page12 id: f9b4a84be1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柊ｼｭｳ（柊） | 作成日時：2023年10月16日 13時
