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ド「後で怒られてもいいと言ったのはAだろ」
『そうだけどっ…』
するといきなり反論しようとする私の口を唇で塞いだ
『んっ…ぁ、なにっ?!怒っているんじゃないのっ?!』
ド「そうだ、僕は怒ってるんだ。だから反省してもらわなければ意味が無いだろ」
『これは私がただ恥ずかしいだけで───』
私が考えていた怒られ方とはまるで正反対で、困惑しながら抗議をしても構わず唇を重ねてくる
舌を絡め取られて小さく喉を鳴らした
顔もしっかりと固定されていて動かすことも出来ない
『ぁ……ん…っ…はぁ…』
ちゅ、と音を立てて離れてもまたゆっくりと顔を近づけてくる
『っ…誰かに見られるかもっ…』
廊下からは死角になっているものの、いつのぞかれてもおかしくはなかった
恥ずかしさで生理的な涙を浮かべながら抗議したが
ド「静かにしていれば大丈夫だ」
と小さな抵抗も無駄に終わり唇を押し当てられる
するとすぐそばで話し声が聞こえて反射的に肩を震わせた
ドラコも一瞬動きを止めて横にちらっと視線を送る
すぐ横の廊下を2人組が歩いていた
私はドラコを見てなんとか訴えるが、彼は少し目を細めるとまた口を割って舌を差し込まれた
口を離せば声が出てしまいそうで私はこの状況を受け入れるしかなかった
『っ……んっ……ふ……』
私は甘い快感から逃れるようにドラコの服にしがみつくと、後頭部と腰に腕を回してきて体を密着させた
『んっ…!…っ…』
全身が甘く疼き体を震わせる
いつの間にか話し声も聞こえなくなっていたが気持ちよさで頭がぼんやりしていた
『んぅ……ふ……んん……んっ…!』
徐々に足に力が入らなくなりガクッと力が抜けた
『んぁ……はぁっ…』
わざとらしく音を立ててようやく離してくれたが私は壁に寄りかかりドラコに支えられながらズルズルと床にへたり込む
『はぁ……はぁ…』
涙が溜まった瞳で見つめればしゃがんだまま目元にキスを落とした
ド「ん……大丈夫か…」
やり過ぎたと思ったのか心配そうな声で尋ねてきた
『動けないわよ…っ…これから宴会なのにっ…』
ドラコは少し呂律の回らない真っ赤な顔をした私を見て嬉しそうな表情を浮かべた
ド「反省した?」
そう言いながら頭を優しく撫でる
『…っ…反省したわっ』
涙目になりながら拗ねたようにドラコを睨んだ
ド「そんな顔してもただ可愛いだけだ」
そう言ってドラコはとても愛おしそうに微笑んだ
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柊ｼｭｳ（柊）(プロフ) - さらさん» 嬉しいです!本当にありがとうございます!実は炎のゴブレットが一番気合を入れて（主に恋愛部分を）書きました（笑）ファンタビも大好きなので前向きに考えておきます!続編までもうしばらくお待ちください! (10月9日 22時) (
レス) id: cb14a1b36f (このIDを非表示/違反報告)
さら - 本当にいい作品ですね！！オリジナルストーリーも入っていてとっても面白いです！！炎のゴブレットめっちゃ大好きです！！今度ファンタビもお話書いて欲しいぐらいです！！続き楽しみにしてます！！ (10月7日 23時) (レス) id: f9b4a84be1 (このIDを非表示/違反報告)
柊ｼｭｳ（柊）(プロフ) - さらさん» こちらこそ作品を見つけていただきありがとうございます!そう言っていただけて何よりも嬉しいです!なるべくキャラを崩さないよう心がけていますが私情が入り、やりすぎていないか心配なところです…(笑)拙い文章ではありますが、温かな目で読んでいただければ幸いです! (10月6日 12時) (レス) id: cb14a1b36f (このIDを非表示/違反報告)
さら - はじめまして！！このお話見つけて今一から読んでます！！とっても読みやすくて大好きです！！私もドラコ大好きなので嬉しいです！！沢山の更新ありがとうございます！！読んでてドラコ格好いい〜って思ってます！！頑張って下さい！！ (10月6日 0時) (レス) id: f9b4a84be1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柊ｼｭｳ（柊） | 作成日時：2023年10月5日 10時
