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ﾙｰ「ダンブルドアに大臣の地位を奪われるのではと」
ハ「おかしいよ!まともに考えたらダンブルドアがそんなこと…!」
ﾙｰ「そう。そこなんだ。ファッジは今まともじゃない。恐怖で心が歪んでしまっている。…恐怖は人を追い詰める。以前ヴォルデモートが力を得た時には我々の愛する者が全て滅ぼされかけた。そのあいつが戻ってきたという事実に大臣は正面切って向き合えないんだ。恐れるあまりね」
ｼﾘ「ヴォルデモートは自分の軍団を再構築しようとしている。14年前、やつは膨大な人数を指揮下に収めた。魔法使いだけでなく闇の生き物もな。今度も同じだ。我々の方も仲間を募ってきた。だがやつの関心は手下集めだけではない」
最後の言葉にムーディがこれ以上は話すなとでも言うように咳払いをした
ｼﾘ「…ヴォルデモートは"ある物"を求めている」
ﾑｰ「シリウス…!」
ｼﾘ「前の時には持っていなかった物だ」
ハ「それって…武器のような物?」
ﾓﾘｰ「やめてもうたくさん!」
食事の支度をしながら会話を聞いていたモリ―が大きな声をあげた
ﾓﾘｰ「まだ年端もいかないハリーに…!これ以上言うならいっそハリーを騎士団に引き入れたら?」
モリーの意見にハリーは身を乗り出した
ハ「僕入りたい!ヴォルデモートの軍団に入りたい!」
シリウスはハリーの言葉に話はしまいだと言わんばかりに顔をしかめた
命を狙われているハリーを危険が伴う騎士団には入れたくないのだろう
何せハリーを守るための軍団なのだから
ハリーは懲戒尋問のためアーサーと共に魔法省へ訪れていた
私も魔法省には別の用件があったので一緒に行くことにした
私もハリーと同様"客"の立場のため、マグルが利用する地下鉄に乗り、来客専用入り口である赤い電話ボックスに乗り込み魔法省へと入った
『ハリー。大丈夫よ』
緊張で顔を強ばらせているハリーに優しく微笑んで言葉をかける
ハ「ありがとう。少し気分が楽になったよ」
人混みの中を歩きエレベーターに乗り込むハリーを見送る
『また後でね』
そう言って手を振っているとキングスリーが駆け込んで来てアーサーに耳打ちをする
ｱｰｻｰ「尋問の時間が変更になった…!」
ハ「何時です?」
ｱｰｻｰ「後5分しかない…!」
その言葉と同時にエレベーターが動き出し姿が見えなくなった
私は少し心配になったが、振り返った先にいた人物の姿を見てその心配は必要なくなった
私は安心した気持ちで上に上るエレベーターへと乗り込んだ
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柊ｼｭｳ（柊）(プロフ) - さらさん» 嬉しいです!本当にありがとうございます!実は炎のゴブレットが一番気合を入れて（主に恋愛部分を）書きました（笑）ファンタビも大好きなので前向きに考えておきます!続編までもうしばらくお待ちください! (10月9日 22時) (
レス) id: cb14a1b36f (このIDを非表示/違反報告)
さら - 本当にいい作品ですね！！オリジナルストーリーも入っていてとっても面白いです！！炎のゴブレットめっちゃ大好きです！！今度ファンタビもお話書いて欲しいぐらいです！！続き楽しみにしてます！！ (10月7日 23時) (レス) id: f9b4a84be1 (このIDを非表示/違反報告)
柊ｼｭｳ（柊）(プロフ) - さらさん» こちらこそ作品を見つけていただきありがとうございます!そう言っていただけて何よりも嬉しいです!なるべくキャラを崩さないよう心がけていますが私情が入り、やりすぎていないか心配なところです…(笑)拙い文章ではありますが、温かな目で読んでいただければ幸いです! (10月6日 12時) (レス) id: cb14a1b36f (このIDを非表示/違反報告)
さら - はじめまして！！このお話見つけて今一から読んでます！！とっても読みやすくて大好きです！！私もドラコ大好きなので嬉しいです！！沢山の更新ありがとうございます！！読んでてドラコ格好いい〜って思ってます！！頑張って下さい！！ (10月6日 0時) (レス) id: f9b4a84be1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柊ｼｭｳ（柊） | 作成日時：2023年10月5日 10時
