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そこへ奥から物音が聞こえた
ｼﾘ「誰か来た。これ以上は力になれない。今のところは自分自身で乗り切るしかない…」
そう言ってシリウスは消えてしまった
シリウスの話を聞いてヴォルデモートが本当に復活したのだと改めて実感した
ﾊｰ「自分を守る術を学ばなくちゃ…」
ハーマイオニーは談話室から荒れる空を見つめながら決意したように口を開いた
ﾊｰ「アンブリッジが教えないなら、別の人たちから学ぶわ」
そう言って静かに振り返るとハリーと私を交互に見つめた
私はハリー、ロン、ハーマイオニーと共に、雪が降り積もる休日にホグズミードを歩いていた
ハ「むちゃくちゃだよ!Aならまだしも、僕に教わるだって?!イカれてる僕に?!」
まさかとは思っていたがそのまさかだった
ハリーが言うようにハーマイオニーがあの晩言っていた"別の人たち"とはハリーと私のことだった
『私も誰かに教える程優れてはいないわよ?!』
ﾊｰ「それはありえないわ!」
ハーマイオニーは私の言葉に被せるように反論した
ﾛﾝ「言いように考えろよ。ハリー、君あのガマガエルよりマシだよ」
ハ「どうもありがとう」
私の困った表情を見てロンは「応援するから」と励ました
ハ「で、誰が来るの?」
ﾊｰ「ほんの数人よ」
そう言って到着したパブの扉を開けた
ﾛﾝ「…いい所だね」
ﾊｰ「寂れた店の方が安全だと思って」
店内では私たちの前には数人の生徒が集まっていた
ハーマイオニーは静かに席を立つと緊張した面持ちで口を開いた
ﾊｰ「あー…。皆さん…。あー…私たちには先生が必要です。ちゃんとした先生が。実際に闇の魔術と戦ったことのある人が」
ハーマイオニーの言葉に男子生徒が「なんで?」と批判の声をあげる
ﾛﾝ「なんで?例のあの人が戻ってきたからさ!」
ロンは呆れたように説明した
それでもハリーの作り話だと思っていて聞く耳を持たない
以前ダンブルドアが話していたこともハリーが言ったからだと決めつけていた
「証拠はあるのか」と問われれば、それは見た本人にしか分からない事だ
言葉に詰まっていると「セドリックがどんな風に殺されたか話してくれよ」と彼の名を聞いた瞬間に私は勢いよく席を立った
私は一呼吸置くと手を握りしめて静かに口を開く
『…セドリックの話をする気はないわ』
するとハリーは力んだ手にそっと触れると同じように立ち上がった
ハ「その話を聞きに来たならすぐ帰れよ!」
そう言って帰ろうとこの場を動こうとする
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柊ｼｭｳ（柊）(プロフ) - さらさん» 嬉しいです!本当にありがとうございます!実は炎のゴブレットが一番気合を入れて（主に恋愛部分を）書きました（笑）ファンタビも大好きなので前向きに考えておきます!続編までもうしばらくお待ちください! (10月9日 22時) (
レス) id: cb14a1b36f (このIDを非表示/違反報告)
さら - 本当にいい作品ですね！！オリジナルストーリーも入っていてとっても面白いです！！炎のゴブレットめっちゃ大好きです！！今度ファンタビもお話書いて欲しいぐらいです！！続き楽しみにしてます！！ (10月7日 23時) (レス) id: f9b4a84be1 (このIDを非表示/違反報告)
柊ｼｭｳ（柊）(プロフ) - さらさん» こちらこそ作品を見つけていただきありがとうございます!そう言っていただけて何よりも嬉しいです!なるべくキャラを崩さないよう心がけていますが私情が入り、やりすぎていないか心配なところです…(笑)拙い文章ではありますが、温かな目で読んでいただければ幸いです! (10月6日 12時) (レス) id: cb14a1b36f (このIDを非表示/違反報告)
さら - はじめまして！！このお話見つけて今一から読んでます！！とっても読みやすくて大好きです！！私もドラコ大好きなので嬉しいです！！沢山の更新ありがとうございます！！読んでてドラコ格好いい〜って思ってます！！頑張って下さい！！ (10月6日 0時) (レス) id: f9b4a84be1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柊ｼｭｳ（柊） | 作成日時：2023年10月5日 10時
