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ｱﾝ「これまで皆さんはある闇の魔法使いが戻ってきたという話を聞かされてきました。でも、これは真っ赤な嘘です」
ハ「嘘じゃない!僕はあいつと戦ったんだ!」
ｱﾝ「罰則です!Mr.ポッター!」
ハ「僕だけじゃない!Aだってあの場に居ただろ!君だって戦ったじゃないか!」
今のハリーには怒りに身を任せて周りが見えていなかった
私の名が出た事で視線がこちらに集まる
『…そうね』
事実なので肯定はするが、今のハリーには余計な事を口走ってしまう危うさを感じ、私はどうにか気を沈めようとハリーに視線を向けるが、ハリーの口は止まらない
ハ「じゃあセドリックは勝手に独りで死んだっていうんですか!?」
『ハリー。これ以上は駄目よ』
その言葉にさすがの私も口を挟んだ
ｱﾝ「セドリック・ディゴリーの死は悲しい事故なのです」
私たちの気も知らないでアンブリッジは虚偽の御託を並べた
ハ「ヴォルデモートに殺されたんだ!知ってるはずだ!」
『ハリー!』
私は感情の抑えきれないハリーに強めに呼びかけた
『ハリー、落ち着いて。このやり取りには意味が無いわ。ダンブルドアも言っていたでしょう?聞く耳を持たなくなった人に何を言っても無駄なのよ』
きっとこれで私も罰則だろうがこの場にセドリックを引き合いに出して欲しくはなかった
ハ「だけど!!」
ｱﾝ「お黙り!!!」
それでも激情するハリーにアンブリッジがついに声を荒げた
その声にさすがのハリーもようやく口を閉ざす
ｱﾝ「たくさんです…。2人とも、後で私の部屋へいらっしゃい」
私は溜息を着いてハリーに視線を送ると「ごめん」と反省した表情で謝罪をした
『気にしないで』
そうは言っても色んな罪悪感で少し胸が痛んだ
ハ「本当に…ごめん」
表情に出ていたのかまた謝るハリーに『もういいわよ』と体を前に向き直りまた小さく溜息をついた
この時私は本当にダンブルドアは寛大なお方だなとつくづく身に染みて感じた
ハーマイオニーは私を労るように背を撫でてくれる
『わざわざ口に出して言うことなかったかしら…』
自分の過ぎた行動に自信を無くしてつい弱音を吐く
ﾊｰ「そんな事ないわ。彼を止められるのは貴女しかいないもの」
そう言って微笑みかけてくれたおかげで少し気が紛れた
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柊ｼｭｳ（柊）(プロフ) - さらさん» 嬉しいです!本当にありがとうございます!実は炎のゴブレットが一番気合を入れて（主に恋愛部分を）書きました（笑）ファンタビも大好きなので前向きに考えておきます!続編までもうしばらくお待ちください! (10月9日 22時) (
レス) id: cb14a1b36f (このIDを非表示/違反報告)
さら - 本当にいい作品ですね！！オリジナルストーリーも入っていてとっても面白いです！！炎のゴブレットめっちゃ大好きです！！今度ファンタビもお話書いて欲しいぐらいです！！続き楽しみにしてます！！ (10月7日 23時) (レス) id: f9b4a84be1 (このIDを非表示/違反報告)
柊ｼｭｳ（柊）(プロフ) - さらさん» こちらこそ作品を見つけていただきありがとうございます!そう言っていただけて何よりも嬉しいです!なるべくキャラを崩さないよう心がけていますが私情が入り、やりすぎていないか心配なところです…(笑)拙い文章ではありますが、温かな目で読んでいただければ幸いです! (10月6日 12時) (レス) id: cb14a1b36f (このIDを非表示/違反報告)
さら - はじめまして！！このお話見つけて今一から読んでます！！とっても読みやすくて大好きです！！私もドラコ大好きなので嬉しいです！！沢山の更新ありがとうございます！！読んでてドラコ格好いい〜って思ってます！！頑張って下さい！！ (10月6日 0時) (レス) id: f9b4a84be1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柊ｼｭｳ（柊） | 作成日時：2023年10月5日 10時
