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ビルに案内されハリーと共にロン、ハーマイオニー、私の4人は、上の階にいるゴブリンのグリップフックに話を聞きに部屋へと向かった
ハ「…具合はどう?」
部屋に入ると1人がけのソファーに深々と腰掛けて目を閉じていた
ハリーの言葉を聞くと、ゆっくり目を開けて静かに口を開いた
ｸﾞﾘ「…生きてます」
ハ「覚えてないだろうけど───」
ｸﾞﾘ「最初にグリンゴッツに来た時ご案内した事」
ハリーの言葉に被せるように言った
ｸﾞﾘ「ゴブリンの間でも貴方は有名です」
ハリーはグリップフックと向き合うように歩み寄った
私たちはその様子を入口付近で見守っていた
ｸﾞﾘ「貴方は妖精を埋葬した」
ハ「あぁ」
ｸﾞﾘ「私を助け出した。貴方は…とても変わった魔法使いだ」
とハリーを見つめると、壁に立てかけられたグリフィンドールの剣に視線を落とし、指さした
ｸﾞﾘ「その剣はどこから…?」
ハリーは一瞬剣に視線を向けると
ハ「話せば長い」
と応えた
ハ「何故ベラトリックスは剣がグリンゴッツにあると思ったの?」
ｸﾞﾘ「話せば長いですね」
と彼もまたハリーと同じように返すので、ハリーは少し考えてから話し始めた
ハ「剣は僕らが求めた時、ひとりでに現れたんだ。盗んだんじゃない」
それを聞いて納得したように小さく頷くと、グリップフックも話す気になったのかもう一度剣に視線を向けて口を開いた
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柊ｼｭｳ（柊）(プロフ) - 3286Kij0さん» コメントありがとうございます。なるべく後味悪くならないよう意識して書いていたので、そういっていただけてとても嬉しいです!こちらこそ最後まで読んでいただき本当にありがとうございます! (11月7日 21時) (
レス) id: 2a0b252ff1 (このIDを非表示/違反報告)
3286Kij0(プロフ) - 初めまして。作品に出会って早3日ですが全部読み切ってしまいました（ ; ; ） とても感動的なシーンが多くて最後の方はボロボロ涙を流しながら見てました、、ドラコと夢主ちゃんがずっと幸せに過ごせるような世界線ですごく良かったです。ありがとうございました！ (11月7日 17時) (レス) @page49 id: ae7e22dfa3 (このIDを非表示/違反報告)
柊ｼｭｳ（柊）(プロフ) - 杏さん» コメントありがとうございます。申し訳ありません!すでに作成済みだったので変更が困難でした(泣)個人的にセブルスのラストは一番悲しいシーンだと思っています。今回はなるべく原作を崩さず作り上げたかったので、ご理解の上お楽しみいただけますと幸いです。 (11月3日 11時) (レス) id: 2a0b252ff1 (このIDを非表示/違反報告)
杏(プロフ) - 次のお話ですが、スネイプ先生はなんとか救済の方にお話進めてほしいです😭お願いします！！！ (10月30日 18時) (レス) @page1 id: 582f5ac820 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柊ｼｭｳ（柊） | 作成日時：2023年10月30日 16時
