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ハ「気づいてるよ例のあの人!グリンゴッツに入り込んだことも、僕達が分霊箱をどこまで破壊したかも!」
ﾊｰ「どうして分かったの?!」
ハ「見えたんだ」
陸に上がると湖に飛び込んだ衝撃でハリーはまた映像が見えていた
ﾊｰ「入り込ませたの?ハリー、やめなきゃ!」
ハ「そんな思い通りになるわけじゃないんだ!なるのかもしれないけど…!」
ﾛﾝ「それより、やつどうだった?」
ハ「あぁ…怒ってた。怯えてもいた。分霊箱を全部破壊されたら自分が死ぬって分かってるんだ!残りの分霊箱を探すのを全力で止めにくる!」
歩いていた足を止め、私はバッグからハナハッカのエキスを取り出すと、皆にそれぞれ数滴垂らした
ハ「その1つは、ホグワーツにある!」
『見たの?』
ハ「城が見えた!ロウェナ・レイブンクローも!彼女に関係ある品だ!すぐに行かなきゃ!」
私たちは会話を進めながら洋服を着替えていく
私はハリーの話を聞きながら少し考えていた
ロケットはサラザール・スリザリン、杯はヘルガ・ハッフルパフのもので、分霊箱はどれも創立者に関係のある品物だった
それならロウェナ・レイブンクローに関係する何かを分霊箱にするのは納得がいった
ﾊｰ「すぐには行けないわ!ちゃんと計画を練ってからでないと!」
ハ「ハーマイオニー!今まで計画して上手くいったことある?計画したところで全部ダメになった!」
ﾛﾝ「言えてるけど、問題が1つ。スネイプが校長だ。素直に入れてくれるとは思えない」
ハ「あぁ…うん。ホグズミードのハニーデュークスに行こう。秘密の通路を使うんだ」
私たちの次の目的地が決まったところでハリーは表情を曇らせた
ハ「あいつ、何か様子がおかしい。これまではずっとあいつの考えがハッキリ読めた。なのに今はバラバラな感じで」
ﾛﾝ「分霊箱のせいじゃないか?やつが弱って死にかけてるのかも」
ハ「違う。傷ついてるような感じで、むしろ前より危険だ」
今ヴォルデモートの感情を理解出来るのはハリーしかいない
そんなハリーが言うのだからやつは何をしでかすか分からないということだ
それは確かに危険だった
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柊ｼｭｳ（柊）(プロフ) - 3286Kij0さん» コメントありがとうございます。なるべく後味悪くならないよう意識して書いていたので、そういっていただけてとても嬉しいです!こちらこそ最後まで読んでいただき本当にありがとうございます! (11月7日 21時) (
レス) id: 2a0b252ff1 (このIDを非表示/違反報告)
3286Kij0(プロフ) - 初めまして。作品に出会って早3日ですが全部読み切ってしまいました（ ; ; ） とても感動的なシーンが多くて最後の方はボロボロ涙を流しながら見てました、、ドラコと夢主ちゃんがずっと幸せに過ごせるような世界線ですごく良かったです。ありがとうございました！ (11月7日 17時) (レス) @page49 id: ae7e22dfa3 (このIDを非表示/違反報告)
柊ｼｭｳ（柊）(プロフ) - 杏さん» コメントありがとうございます。申し訳ありません!すでに作成済みだったので変更が困難でした(泣)個人的にセブルスのラストは一番悲しいシーンだと思っています。今回はなるべく原作を崩さず作り上げたかったので、ご理解の上お楽しみいただけますと幸いです。 (11月3日 11時) (レス) id: 2a0b252ff1 (このIDを非表示/違反報告)
杏(プロフ) - 次のお話ですが、スネイプ先生はなんとか救済の方にお話進めてほしいです😭お願いします！！！ (10月30日 18時) (レス) @page1 id: 582f5ac820 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柊ｼｭｳ（柊） | 作成日時：2023年10月30日 16時
