もう子どもじゃない②~JK~ (ページ3)

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ゴジュウサンページ3

YG：じゃあ連絡先もらってい？

｢どうしてですか？｣

YG：もっかい聴きたい。お前の歌。

｢カラオケですか？笑｣

YG：いや、なんでも良い。

｢じゃあ大人数で今度カラオケ行きますか？笑｣

YG：他のやつの歌は興味ないが良いだろう。

｢そこまで言って貰えると嬉しいもんですね笑｣

YG：これ、俺の連絡先。

私も教えようとQRコードの画面を見せるとちょうどジョングクから返事がきて画面に表示された

YG：これ、彼氏？

｢だ、旦那です...｣

YG：へぇ。いるんだ。まだ若いのにはえーな

｢まだ半年もたってないんですけどね笑｣

YG：あー新婚ってやつか。

｢ま、まぁそんなとこですかね笑｣

YG：ふーん。じゃあこっち帰ってきたら連絡する。

｢わかりましたｯ｣

｢もしもし？｣

JK：あと五分でそっちの会社つく

｢了解ですっ｣

私はトイレで化粧直しをして外に出るともうジョングクは着いていて周りは女の子だらけだった

ジョングクと外食するの久々だったからすごい楽しみで化粧も気合いいれちゃったのになかなか声もかけれず情けない...

JK：すみません、用事あるので.....ってA！！

｢あっ.....｣

一斉に女の子達が私を怖い目で見だすから視線を下げざるを得ない状況でどうして良いかわからない...

そうしてると誰かに肩をポンっと叩かれた

｢ユ、ユンギさん？？｣

YG：さっき、トイレ出るときに落としてったぞ。

｢あ、ありがとうございます...すみませんわざわざ届けてくださって...｣

YG：いや、鍵は大事だろ。落とすなよ笑

｢助かりました笑笑｣

YG：ん。なんか嫌な予感するからじゃあな。

｢は、はい.....。？｣

ユンギさんは眉をしかめながら去って行った。

JK：A今の誰？

｢わっ.....あ、えと...朝言ったお偉いさん、です｣

JK：なんで会社の外までAを追いかけてきたの？

｢家の鍵、落としちゃったみたいで...届けてくれた｣

JK：ふーん。早く行こ。

｢あ、うんっ...｣

ジョングクはグイッと手を引っ張りすごい大股で歩き出すもんだから手首は少し痛いしヒールだからついていくのも大変.....

鍵届けてくれたぐらいで嫉妬されても.....ねぇ？

入ったお店は私たちが再会したバーだった。
来るのはあれ以来だったためすごい懐かしい

M：あ、Aさんお久しぶりですね笑

｢マスターごめんね全然来れなくて｣

M：心配してましたよ～笑