もう子どもじゃない②~JK~ (ページ20)

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ナナジュウページ20

｢ジョングクってほんと几帳面だよね｣

JK：A型だからかな？笑

｢私いつも目分量だからさ～｣

JK：目分量でいつもあんなに美味しいなんて凄いよ

｢それはありがとう笑笑｣

JK：明日さえ頑張ればデートだね

｢そうだね！！楽しみだ～｣

JK：どっか行きたいとこある？

｢どこでも！｣

JK：それが一番困るんだけど笑

｢まぁ、ゆっくり出来るとこが良いな～｣

JK：温泉でも行く？

｢いいね！そーしよう！｣

JK：じゃあ良さげなとこ予約しとくね

｢ありがと～｣

━━━━━

｢え、これ全部ですか…？｣

YG：ああ。

｢すごい時間かかりそう…｣

YG：明日休みなんだから別に良いだろ

｢明日は用事があるんで頑張って定時までに終わらします！｣

YG：ミス厳禁な。

｢はっ……はい、！｣

━━

｢も、もうこんな時間…!?｣

YG：終わりそうか？

｢い、いえ…まだです｣

YG：もう定時だぞ？

そうニタッと笑いながら言う彼は今の私にはなんて憎たらしい奴なんだとしか思えない

｢でも八割ぐらいまできてるんで頑張ります！｣

YG：そんな大事な用なのか？

｢はい！｣

YG：ふーん。

YG：どーせ旦那だろ。ﾎﾞｿｯ

｢何か言いました？｣

YG：いやなにも。

｢そうでしたか失礼しました｣

YG：…………。

｢やっと終わったーーーーああああ｣

あの後、訂正箇所がいくつかあって20時になってしまった

明日の準備は何一つしていないため急いで帰り支度をした

｢ユンギさんお疲れ様でした！お先に失礼します！｣

YG：おう。月曜日遅刻すんなよ？

｢もちろんです！｣

｢ただいまぁ｣

JK：おかえり。お疲れ様

｢もう疲れた～～早く温泉はいりたい｣

JK：ぅわっ…びっくりした笑

｢ちょっと勢いつけすぎた笑｣

JK：Aから抱きついてくるなんて久しぶりだね

｢そーかな？？｣

JK：そーだよ。最近Aから全然触れてくれなかったよ

｢そんなつもり無かったけどごめんね？｣

JK：デートでたくさんイチャつくからいーよ

｢ジョングクあんま人目気にしないから怖い笑笑｣

JK：とことんバカップルするから。笑

｢あはは笑それはそれでいーかも。笑笑｣

JK：ほんとにA不足なんだよね( .. )

｢か、かわいい……｣

身長差的に上からおでこをこつんとくっつけながら言ってくるのは反則です。レッドカードですジョングクくん