元彼ジョングクくん (ページ7)

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次の日、学校に行くとヒソヒソ何か言われたがそこまで気にならなくかった。テヒョン先輩が味方って心強い！

今日は先生が不在のため、男女共に体育館でバスケだった。スポーツはよくグクとしてたから上手かはわからないけど好きな方だ。でも、だからといって楽しもうとするとそうはさせてくれない。だから目立たない程度にしか出来ない。

グクはというと、相変わらずの運動神経でかっこいい。女子達はきゃーきゃー騒いでるし男子もすげーずげーって絶賛してた。

なんてグクの事を見てたらパチッと目が合ってしまった。すぐ逸らしたけど……

女：チェさんはゴール下にいれば良いから。あとは何もしないで

｢はい…｣

そう言われたのでゴール下で待機してたら相手チームの子が勢い良く来たため、一応ボールを取ろうと思ったら私がいたの見えてなかったかのように突っ込んできた

先生がいないから容赦なく顔を膝蹴りされ、頭がクラクラする。男子は自分達の試合に夢中で全然気づいていない。女子達も何事もなかったかのように試合を続けだした。この人達は心ってモノがないのうだろうか、、

立ち上がろうとすると、思ってたよりスっと立ち上がったもんだから驚いてたら、急に大好きな匂いに包まれた

｢ｯｯ………！｣

JK：保健室まで運ぶ。

｢1人で行けるから…っ｣

JK：強がんなって

｢強がってなんかないっ｣

JK：鼻血……これで押さえてて

渡されたのはグクが着ていた上のジャージ。こんなの血がついたらとれないじゃん……。グクは私を抱えて保健室まで運んでくれた。その時の女子達の反応は言うまでもなかろう

JK：今日ってあちこちの先生いないんだね

｢あとは1人で大丈夫だから…っ｣

JK：…………Aが倒れてたとこからしか見てなかったからよくわかんないけど誰にされたの？

｢ドジって顔面にボール当たっただけだよ｣

JK：そんなわけないよ。Aバスケ得意でしょ

｢…………ほんとに大丈夫だから、｣

JK：昨日の先輩のせいじゃない？

｢え………｣

JK：あの人、全学年の女子からモテてるから。

｢なにそれ……｣

JK：A……？

｢あんたってそんなバカだっけ……｣

JK：あんた………

｢あんたには完全に冷めた。｣

JK：え……A、、そんなこと言わないでよｯｯ

｢なんで泣きそうなの？泣きたいのはこっちだっつーの！！｣

私が蹴飛ばされたのはテヒョン先輩のせい？？なにそれ……