元彼ジョングクくん (ページ6)

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その後、行きづらかったけどテストも近いため授業を受けた。視線は痛いしグクの方なんて見れたもんじゃない

やっと放課後になり、急いで教室を出て玄関へ向かう。少しでも教室に長くいたら危ない気がした。

これから学校行きたくないなぁ。。
どうしてこうなっちゃうんだろう。私なにも悪いことしてないのに……。そんな事ばっか頭に浮かんで周りがよく見えてなかった。

ドンッと後ろから誰かに突進された

女：あ、ごめーん

女：あはは笑やばすぎー笑

女：わざとじゃないのよー？ごめんねぇ？

｢あ、大丈夫です…｣

女：なに？聞こえないんだけど？

｢だ、大丈夫です…っ｣

女：何をそんなに怯えてるの？まるで私達がいじめてるみたいじゃない。被害者面すんのやめてくんない？

｢そんなつもりはｯ｣

女：裏ではやることやってるくせに清楚ぶって……うざいわぁ

もう、やだ……こんなの耐えられない、、

？？：それぐらいにしといたら？

女：て、テヒョン先輩ｯｯ！？

TH：Aちゃんが君たちに何をしたって言うの。勝手な言いがかりでそんな事して最低だと思わないわけ？

女：ち、違うんです!!こいつはグクくんを利用して私達の事を下に見てきたんです！

TH：うわ、なにそれ。ないわー。

女：ですよね！！

あ、終わった。これで私の味方はいなくなった

TH：被害者面すんのやめれば？

女：へ……？

TH：勝手な思い込みで人をいじめるとかほんとないわ。そりゃあ下に見たくもなるわ。

女子達は悔しそうにその場を離れてった

TH：Aちゃん大丈夫？？

｢な、なんで助けたんですか…｣

TH：俺はAちゃんの味方だからね。守らないと！笑

｢強いですねテヒョン先輩は｣

TH：まぁ変に強がる誰かさんよりはね？笑

｢それどういう意味ですかー!?笑｣

TH：そのまんまだけど？笑

｢テヒョン先輩のこと感心し自分がバカみたいですっっ！｣

TH：素のAちゃん。可愛い。

｢素………｣

素でいるなんて最近は全然なかったからあえてそう言われるとテヒョン先輩と話してる時ぐらいだ。

TH：今日ので諦めてくれれば良いんだけどね

｢テヒョン先輩にあんだけ言われたら大人しくなってくれそうな気がします笑｣

TH：あ、まじ？やった笑

｢ほんとにいつもいつもありがとうございます｣

TH：全然だよ笑

とても素敵な味方がついてくれました。今の私にはかけがえのない存在で、幸せな事です。