元彼ジョングクくん (ページ2)

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｢み、みんな見てるからやめてよ…｣

JK：なんで？どうして？

｢いや、だから……っ｣

JK：俺まだ諦めないよ。これ先、A以外を好きになんてなれないんだから

｢め、迷惑なのｯｯ！｣

JK：…………ほんとに俺のこと嫌いになっちゃったの、、

私はそのまま教室をでた。

辛すぎる……あと2年もあるとか先が思いやられる

次の授業もやる気が出なくて屋上でサボることにした

｢あーもうっ｣

？？：うるさいなぁ

｢ひっ！？｣

誰もいないと思ってたら先客がいたようだ

？？：あれ、、君ってたしか……女の子達から嫌われてる子だよね？

｢ｯｯ……………｣

？？：あーごめんごめん、

｢い、いえ………失礼しましたすみません｣

？？：いや、ちょっと待ちなよ

｢え……｣

？？：嫌なことあったからここに来たんでしょ？

｢ま、まぁ｣

？？：話聞こうか？

｢いや結構です｣

？？：他に聞いてくれる友達いないんでしょ？

｢なんですかそれ。。｣

？？：言い方悪くてごめん。でも他に言葉思いつかなかった

｢そーですか、｣

？？：話してみたらすっきりするかもよ？

｢知らない人にそんなことできません｣

？？：俺、キムテヒョン。はい、もう知らない人じゃないでしょ？

｢ぷっ笑なにそれ強引すぎ笑｣

TH：あ、笑った

キムテヒョンと名乗ったこの人は1つ上の3年生。いつもここでサボってるらしい

TH：俺、年下好きだからよくそっちのフロア行ってたんだよね。それで君のこと知った

｢あーなるほど、｣

TH：彼氏くんには相談できないの？

｢できませんでした｣

TH：で̀し̀た̀？

｢別れました｣

TH：え、、どうして？

｢女子たちからのいじめに耐えられなくなったんです。彼より自分を優先したんです。私は弱いから｣

TH：そんなひどいとは思ってなかったよ……

｢まぁ、結構コソコソしてくる感じでしたから｣

TH：彼氏くんが気づいてないって事はそうだよね、

｢はい……｣

TH：別れたって事は、今は？

｢ほんとにピタリとなくなりました｣

TH：君はそれで良かったの？

｢……………わかんないです、｣

TH：まだ好き？

｢もちろんです、、本来ならもう少しで4年記念日だったのにｯｯ｣

TH：わ、、そんなに長かったんだすごいね

｢好きな人と付き合ってるだけでなんでこんな目に合わないといけないのｯｯ｣

初めて人に弱音を吐いた。初めて相談した。