優柔不断~JK&TH~ (ページ15)

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TH：いや、俺がなる

JK：ヒョンには無理です。受験生って放課後いろいろとあるじゃないですか

TH：俺が終わるまでA待ってて？

｢いや、無理です｣

JK：だから僕がヌナの執事になる

｢いや、結構です｣

JK：ヌナのためだよ!?!?

｢そしたら私、一生彼氏できないじゃん!?!?｣

JK&TH：彼氏!?!?そんなのいらないよ!!!!

｢はぁ!?!?!?!?｣

JK：僕がいるでしょ？

TH：俺で十分でしょ？

｢私たち兄弟じゃん。私だってみんなみたいに恋愛したいよ...！｣

JK&TH：兄弟って思ってるの

JK：ヌナだけだよ
TH：Aだけだよ

少しイライラしてしまって2人が何か言っていたけど聞かずにそのまま家に入った

━━━━

全然、寝れないな...もう日付け変わってるのに...

ｺﾝｺﾝ

｢は、はい｣

JK：ヌナァ、、入れて...

｢今、顔みたくない...｣

ｶﾞﾁｬｯ

｢いや、まじか笑｣

JK：ヌナ...

｢君に耳はついているのかね？｣

JK：ヌナ彼氏つくんないで(;_;)(;_;)

｢だからさ...｣

JK：僕、執事じゃなくて彼氏になるっ

｢グクだってモテるんだからそのうち彼女できるよ｣

JK：僕、ヌナ以外の子に興味ないよ

｢それは今だけ｣

JK：ほんとなのに...

｢とりあえず執事も彼氏にもならなくて結構です｣

JK：ヌナのばか！！！

｢夜中にそんな大声出さないでもらえる？｣

JK：冷たい(;_;)(;_;)(;_;)

｢グク...そろそろヌナ離れしよ？｣

JK：やだやだやだ！！！

｢く、苦しいｯ｣

JK：ヌナより良い人がこの世にいるわけがないもん！！！

｢それはグクが人見知りであまり人と関わらないからでしょうが｣

JK：ちーがーうーもーんー

｢もっといろんな人と喋ってみて？｣

JK：お姉ちゃんぶらないで

｢だってあなたの姉ですから。｣

JK：ヌナにとって僕はただの弟？

｢大切な大切な弟だよ。大好きだし愛してる｣

JK：僕がほしいのはその愛じゃない...

｢どういうこと？｣

JK：鈍すぎ。ばか。

｢え？グク熱でもあるんじゃない？ちょっといつもよりおかしいよ？｣

JK：今日はヌナと寝る

｢はぁ、今日だけね？｣

JK：やった

JK：ヌナの匂い好き

｢同じ柔軟剤なのに？笑｣

JK：体臭？笑

｢きんも笑｣

JK：あ、ヌナそういうこと言っちゃうんだ

｢ごめんごめんしぬしぬ短気グクに絞め殺されるぅぅうう｣

JK：今日みたいな事がまたあったら...次は本気だすから。ヌナ気をつけてね？