優柔不断~JK&TH~ (ページ5)

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放課後になるとグクが教室までやってきた

｢グク.....放課後こそ友達を遊びに誘ったりのチャンスじゃない？｣

JK：僕にはヌナがいるから

｢じゃあ私離れしないとね？｣

JK：それは嫌だ！また子ども扱い...

｢だってそうでしょ...｣

JK：僕だってもう高校生なんだから子どもじゃない

｢友達作らないと困るのはグクだよ？｣

JK：ヌナのそばを離れて誰かに盗られるくらいならその方がまし

｢何言ってるの？笑｣

JK：ヌナとずっと一緒にいる

｢嫌でも家で一緒なんだから良いでしょ笑｣

JK：嫌でもって.....なに

｢それは例えだよ｣

JK：だって1年生はオリエンテーション合宿あるから来週いないもん

｢あ！じゃあそこで友達GETしなよ！同じ部屋の子とか！｣

JK：だから自然にその時できるから今は少しでもヌナと居たい

｢ヌナは不安でしかないよ？｣

JK：子ども扱いしないでってば...

｢最近どうしたの？笑｣

JK：やっとヌナに追いつけたから頑張ってるの

｢え、どういうこと？｣

JK：バカなヌナにはわからないよ

｢ひどいなーもう｣

JK：早く帰ろ

｢あーそうだね｣

━━━━━

｢部屋まで着いてきてなんなの？｣

JK：だめ？

｢だめじゃないけどさ...笑｣

最近、グクがやけに甘えてくるから反応に困る...笑

TH：A～グガが部屋にいないんだけどー！！

ドアの向こうでオッパが叫ぶ

｢私の部屋にいるよ！！｣

そう返事すると勢いよくドアが開く

TH：ダメだぞ！女の子の部屋に入っちゃ！

｢そういうオッパもよく入ってくるじゃん...笑｣

JK：え、そうなの？僕、今まで我慢してたのに！

TH：俺はいーの！

JK：ヌナ、ヒョンは危ないから関わっちゃだめだよ

｢家族なんだからみんな仲良くしようよ笑｣

JK&TH：家族ねぇ...笑ﾎﾞｿｯ

｢？？？｣

━1週間後━

JK：じゃあ行ってきます...

｢友達がんばって作ってよ？？｣

JK：ヌナが喜んでくれるなら作ってくる...

TH：Aのことは俺にまかせろ笑

JK：それが心配で行きたくないのに！！

おば：ふふ笑ジョングク気をつけてね

おじ：友達はいて損はないからな？頑張れよ

JK：頑張ります

｢グクなら大丈夫だよ。友達できるよ｣

JK：ヌナ...！できたらご褒美ね！！

｢わかった！考えとく！｣

TH：一緒に考えとくわ～笑

JK：ヒョン！！怒

いつだって賑やかです...笑笑
グクに素敵な友達ができますように！！

TH：やったねﾎﾞｿｯ