もう子どもじゃない~JK~

ヨンジュウゴ~JKside~ ページ45

優柔不断〜JK&TH〜
新作です！義理の兄と弟に迫られる物語です！ぜひぜひぜひ読んでください！頑張りますので！


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この女ほんとはわかってるくせに気付かないふりしやがる。断るのが可哀想だから？だから意地悪してやる。


｢酔っ払いうざい...｣


JK：まじでお前には言われたくねー


｢寝なよもう。明日も仕事じゃん｣


JK：Aこっち見て...？


Aは意地でもこっちを見ない


JK：A...？


耳元で名前を囁き続ける←←


｢あぁーもうなに!?｣




ﾁｭｯ




JK：やっとこっち見た笑


｢ジョングクって酔ったらキスするんだ。もしここに私じゃない人がいてもキスしてたね。絶対そうだ！｣


JK：はぁ？なんでそーなる


俺は顔を赤くして照れる姿を想像してたのに呆れた顔をされた...なんなの？こいつ。俺に興味ないの？

でも前にキスした時は嬉しそう(？)だったしな...高校生の時も不意打ちでよくしてたけど...喜んでたよな...(そりゃあ付き合っていたら喜ぶ)


JK：え、お前なんなの？


｢いや、こっちのセリフなんだけど？｣


JK：冷静に考えてみてよ。酷くね？


｢酔った勢いでキスしてくるほーが酷い｣


JK：だから酔ってないってば。しつけーな


｢じゃあ何ですか...｣


JK：わかってるくせに


｢ジョングク女たらし説でてるから信用できない｣


JK：だからモテ期きてんの


｢へぇー｣


JK：Aこそ先輩どうすんだよ


｢ジミン先輩は良い人だよ｣


JK：まだ言うかそれ。あんな腹黒


｢チーズフォンデュ美味しかったし｣


JK：食べ物で釣られてどーすんだよ


｢ほんと意外な物までチーズと合って感動したんだってば｣


JK：そんなの先輩じゃなくても出来る事だろ


｢でもご馳走してくれたのはジミン先輩だもん｣


JK：でも襲われかけただろ


｢ジョングクもあのまま飲み会してたら酔った勢いで何してたかわかんないよ？｣


JK：そんな飲んでないしないない


｢口でならなんとでも言える｣


JK：興味ない子にそんなことしないし


｢そーですか｣


JK：そうやって流すんだ。へー。ひっど。






多分、いや絶対わかってるこいつ。
だって否定しつつ、俺だけが一方的に抱きついてるのに気付いたらAも手回しちゃってるもん笑

かわいーことしてくれるじゃん笑笑

どっかでAと復縁できるって思ってる自分がいる

でも現実はそう甘くないとこの後に知ることになる。

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