ヨンジュウイチ ページ41
ジミン先輩は満足気に歩き出した
私は何も言葉が出ずただ前を歩くジミン先輩の後ろをつくしかなかった
JM:A〜〜そんな顔しないでよ笑
「す、すみませんっ...」
なんでそんなテンション高いんだ...??
JM:企画も早めに終わりそうだし!いや、終わらす!
「何か他にやる事あるんですか?」
JM:ん?いや、打ち合わせしたらジョングギと会うじゃん笑
「会いたくないんですか?」
JM:もー鈍いなぁ笑Aと会わせたくないんだよ〜笑
一応、今同じ家なんだけどな.....
この事を言ったらどうなるんだろ...嫌な予感しかしないから言わないでおこう...
━━
その後、会社に戻って残りの仕事をして定時になったので帰ろうと支度をしてすぐの時にジョングクから電話がきた
「もしもし?」
JK:仕事終わった?
「終わったよー」
JK:そっか。俺さ飲み会に行くから帰り遅くなる
「わかった」
JK:それと充電あと7%しかないから連絡もとれないと思うけど...大丈夫?
「全然、大丈夫だよ笑」
JK:ん。じゃあね
「はーい」
私は鞄に荷物を詰めてエレベーターに乗った。
JM:おつかれ
エレベーターには私とジミン先輩2人だけ。
「お疲れ様です」
変に緊張してしまい、ふと壁に貼られた貴重品の管理をしっかりしましょうとポスターを見てたら...
「あ!!!鍵!!!また忘れた!!!」
JM:家の鍵でも無くしたの?
「え、あ、えと...まぁ、そんな感じです...」
JM:じゃあどうするの?
「どうしましょう(;_;)」
JM:俺ん家くる?
「だ、大丈夫です!」
JM:次の打ち合わせまでの事もまとめたいしさ。もちろん変な事もしないし笑
「で、でも...」
私は前に財布を落とした事があってそれから最低限のお金だけを持ち歩くようにしているためホテルに泊まるほどのお金は持ち合わせてない。つまりジミン先輩の言葉を甘えるしかない...
JM:あ、最近ね景品でチーズフォンデュやる鍋当たってあるからやらない?笑
「チーズフォンデュですか!!(*゚O゚*)」
JM:ふふ笑すっごい嬉しそうな顔だね笑
よし、そうと決まれば行こう!
「ありがとうございますっ」
ジミン先輩、優しいなぁ...
━━
JM:Aはそのチーズ溶けやすいように小さく切ってくれる?
「了解です!」
2人で分担しながら作業を行う
「うわぁ美味しすぎてしにそうです...笑」
JM:おーげさ笑笑
「ジミン先輩ほんとありがとうございますっ」
339人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
cooky - キュンキュン止まんない))キュンキュンキュンキュンキュンキュン… (2019年7月27日 20時) (レス) id: 13ad5ea90e (このIDを非表示/違反報告)
れをる(プロフ) - みっきーさん» ありがとうございます!(;_;) (2019年6月27日 1時) (レス) id: 1a1227cb8c (このIDを非表示/違反報告)
みっきー - これ、すき。 (2019年6月26日 4時) (レス) id: 14d5e6f1ca (このIDを非表示/違反報告)
ゆーね(プロフ) - cookyさん» 嬉しすぎて死にそうです笑ありがとうございます:-) (2019年6月16日 23時) (レス) id: 1a1227cb8c (このIDを非表示/違反報告)
cooky - 本当に面白すぎて死ぬ…笑 めっちゃ続き気になります!頑張ってください! (2019年6月16日 22時) (レス) id: 13ad5ea90e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:れをる | 作成日時:2019年5月19日 0時